更新日時:2019-10-28 18:07:33
投稿日時:2019-10-06 16:41:41
欠けた満月の日
著者の作品紹介
彼は兄の友人であり、望の友人、遊佐凛子の家庭教師でもあった。
輝かしい高校時代はあっけなく過ぎ去り、将斗は姿を消す。
四年の月日が経ち、大学卒業間近の望の前に将斗が姿を現す。
都会の夜空、弱々しい星、望を乗せた銀色のロードスターが国道二十五号を走る。車は将斗が暮らした村へと、凛子が生きていた過去へと遡っていく――
*****
0~6章の中編小説です。
2019/10/10 最後まで更新させていただきました。
お付き合いくださったみなさま、ありがとうございました。
2019/10/12 リクエストにお答えしまして番外編「ふたりの朔也」を書きました。その後のお話を少しのぞいてみたい方はどうぞごらんください。
2019/10/16 最初に空白のページがありますが、何度修正しても空白のページができてしまいます。意図的にやっているわけではないので、気にせずお読みください。
2019/10/28 作中に登場する楽曲を朔也オリジナルの「Rins Song」に変更しました。
目次
P1... 0.雨の夜
P3... 1.国道二十五号
P6... 2.かくしごと
P10... 3.欠けた満月
P14... 4.背負子
P18... 5.望と朔
P21... 6.終わりと始まり
P22... 番外編.ふたりの朔也
感想コメント (7)
わああ!! 楽しみにしています!!! | 文目ゆうき | 2019-10-12 07:16:41
文目さんが読んでくださるなら、番外編で朔也・将斗視点を書いてみようかなあと思います! | わたなべめぐみ | 2019-10-11 22:38:52
個人的には(将斗の思いを)知りたいです…外伝みたいな形でも…! お話、いつも次の展開が気になるよう工夫がされていて、これどうなるんだろう!?と更新を待っていました! | 文目ゆうき | 2019-10-11 21:01:26
文目さま>将斗の思いを書くべきか、いや余韻が大事か.......と悩んでる最中です。 | わたなべめぐみ | 2019-10-11 16:20:46
文目さま>ありがとうございます!最後まで読んでくれる人いないのでは...と不安だったので感想とっても嬉しいです!恋愛もののはずだった、みたいな展開を目指したのでアレコレ気づいていただいて感無量です。 | わたなべめぐみ | 2019-10-11 16:18:10
また望の恋がどうなるのかなと思って読んできましたが、びっくりの展開で…将斗自身はそれまでどう思っていたんだろう…? なかなか複雑な関係で、ドキドキさせられました! | 文目ゆうき | 2019-10-11 08:55:46
兄と妹の名前、そしてタイトルと素敵な結びつきを作られて…本文で説明されるまで気づかなかったのが悔しい!!(笑) | 文目ゆうき | 2019-10-11 08:55:13