更新日時:2013-08-26 23:55:47
投稿日時:2013-08-26 23:46:57
After Tragedy5~キュオネの祈り(後編)~
著者の作品紹介
後編です。
話の配分を間違えて、後編が長く重要度の高い回になってしまいました。
今回はAfterの中で重要な回になります。
ちょっとページ数が多くて、大変かも知れませんが、Afterを少しでも読んでくださっている方は是非見てください。
キュオネの祈り【前編】→http://novelist.jp/64082.html
キュオネの祈り【後編】→http://novelist.jp/64798.html
【あらすじ】
これは、世界が神々と精霊の住む地域≪神界≫と人間が住む地域≪人間界≫に分かれてしまって間もない頃の物語。
主人公、ユクスは天才であった風の精霊レーニス・フェアリースに拾われ、9歳まで、彼女の元で育てられる。しかし、レーニスは大事な用事があると告げ、神殿に籠るようになった。その間、ユクスは彼女の恋人であるシー・ウインドスと親交を深める。
そんな平和な日々もレーニスの死によって、大きく変わってしまう。
シー・ウインドスはユクスと同様にレーニスの死を悲しんだが、その後まもなく自ら命を絶った。
彼の遺書には<レーニスを殺したのは自分である>と言った内容が書かれていた。
それと同時に精霊殺しが世界で横行し、結局のところ、神々と人々は別々の場所で暮らすことに落ち着いた。
人々はシー・ウインドスを責め、罵倒した。
ユクスは彼の無実を立証しようと生き続け、24歳になった。
そんなユクスの前に、キュオネというレーニスに似た女の子が現れる。彼女は、レーニスとシーの間の娘らしい。
彼女の出生を知っている者は限られているらしく、ユクスは口封じを兼ねて、彼女の家に住まわせて貰うことになる。
【登場人物】
■レーニス(精霊/168歳)
あらゆる魔法を生み出したとされる天才精霊。属性は夜風。仕事は、魔法の開発と人間の世話役。ユクスの育ての親であり、身体が弱い。他の精霊に間引きされそうなところをデメテルに拾われ、育てられた過去を持つ。シーと恋人だった。
■シー(人間/17歳)
通称シー兄ちゃん。 両親が昔神々とその支持者に対して、反逆行為をしていたため、生まれながらにして囚人だった。
レーニスの恋人であり、レーニスを殺したと遺書に残し、自死をしている。
■ユクス(人間/24歳)
この物語の主人公。性格は、やや後ろ向き。レーニスを亡くしてから、ずっと喪服を着ている。文章を読む力に長けており、生活力はあるらしい。幼馴染の次期村長のトイの家で書類を代わりに読み書きするのが主な仕事。サブで文盲な子供に文字を教えている。
レーニスに0~9歳まで育てられている。10歳の時から、シーに預けられ、シーのことを慕っていた。
シーの無実を証明させることが彼のライフワーク。
■キュオネ(人間/14歳)
レーニスとシーの間に生まれた子供。神界でも一部の人しかそのことは知られていない。
シーの母親であるキロと牢屋で14年間暮らしていた。キロの子供として育っており、レーニスやシーのことは特に何も思っていない。限りなく、無知でその様子はユクスから幼く見られている。明るく優しい性格。ファミリーネームは人間界ではウインドス。神界ではフェアリース。
■デメテル(女/年齢不明)
人間に審判を下せる権利を持っている神。レーニスを拾い、育て上げた人物。
審判を下すという立ち位置の割に性格は人が良く、感情を抑えがち。
キロにキュオネを預けたのは彼女の意向。
そして、ユクスをキュオネの元に置くことに決めたのも彼女の意向。
■キロ(人間/47歳)
シーの母親。キュオネの育ての親であり、祖母にあたる人。囚人。
反逆者のチームのリーダーの右腕。兼、恋人。
シーのことを大切に思っていたため、シーの死が発覚した直後は死刑を望んでいたが、デメテルに頼まれてキュオネを育てることにした。若い頃の行いに対して罪悪感がない、自由人。
話の配分を間違えて、後編が長く重要度の高い回になってしまいました。
今回はAfterの中で重要な回になります。
ちょっとページ数が多くて、大変かも知れませんが、Afterを少しでも読んでくださっている方は是非見てください。
キュオネの祈り【前編】→http://novelist.jp/64082.html
キュオネの祈り【後編】→http://novelist.jp/64798.html
【あらすじ】
これは、世界が神々と精霊の住む地域≪神界≫と人間が住む地域≪人間界≫に分かれてしまって間もない頃の物語。
主人公、ユクスは天才であった風の精霊レーニス・フェアリースに拾われ、9歳まで、彼女の元で育てられる。しかし、レーニスは大事な用事があると告げ、神殿に籠るようになった。その間、ユクスは彼女の恋人であるシー・ウインドスと親交を深める。
そんな平和な日々もレーニスの死によって、大きく変わってしまう。
シー・ウインドスはユクスと同様にレーニスの死を悲しんだが、その後まもなく自ら命を絶った。
彼の遺書には<レーニスを殺したのは自分である>と言った内容が書かれていた。
それと同時に精霊殺しが世界で横行し、結局のところ、神々と人々は別々の場所で暮らすことに落ち着いた。
人々はシー・ウインドスを責め、罵倒した。
ユクスは彼の無実を立証しようと生き続け、24歳になった。
そんなユクスの前に、キュオネというレーニスに似た女の子が現れる。彼女は、レーニスとシーの間の娘らしい。
彼女の出生を知っている者は限られているらしく、ユクスは口封じを兼ねて、彼女の家に住まわせて貰うことになる。
【登場人物】
■レーニス(精霊/168歳)
あらゆる魔法を生み出したとされる天才精霊。属性は夜風。仕事は、魔法の開発と人間の世話役。ユクスの育ての親であり、身体が弱い。他の精霊に間引きされそうなところをデメテルに拾われ、育てられた過去を持つ。シーと恋人だった。
■シー(人間/17歳)
通称シー兄ちゃん。 両親が昔神々とその支持者に対して、反逆行為をしていたため、生まれながらにして囚人だった。
レーニスの恋人であり、レーニスを殺したと遺書に残し、自死をしている。
■ユクス(人間/24歳)
この物語の主人公。性格は、やや後ろ向き。レーニスを亡くしてから、ずっと喪服を着ている。文章を読む力に長けており、生活力はあるらしい。幼馴染の次期村長のトイの家で書類を代わりに読み書きするのが主な仕事。サブで文盲な子供に文字を教えている。
レーニスに0~9歳まで育てられている。10歳の時から、シーに預けられ、シーのことを慕っていた。
シーの無実を証明させることが彼のライフワーク。
■キュオネ(人間/14歳)
レーニスとシーの間に生まれた子供。神界でも一部の人しかそのことは知られていない。
シーの母親であるキロと牢屋で14年間暮らしていた。キロの子供として育っており、レーニスやシーのことは特に何も思っていない。限りなく、無知でその様子はユクスから幼く見られている。明るく優しい性格。ファミリーネームは人間界ではウインドス。神界ではフェアリース。
■デメテル(女/年齢不明)
人間に審判を下せる権利を持っている神。レーニスを拾い、育て上げた人物。
審判を下すという立ち位置の割に性格は人が良く、感情を抑えがち。
キロにキュオネを預けたのは彼女の意向。
そして、ユクスをキュオネの元に置くことに決めたのも彼女の意向。
■キロ(人間/47歳)
シーの母親。キュオネの育ての親であり、祖母にあたる人。囚人。
反逆者のチームのリーダーの右腕。兼、恋人。
シーのことを大切に思っていたため、シーの死が発覚した直後は死刑を望んでいたが、デメテルに頼まれてキュオネを育てることにした。若い頃の行いに対して罪悪感がない、自由人。
目次
P1... キュオネの祈り【後編】1
P5... キュオネの祈り【後編】2
P9... キュオネの祈り【後編】3
P16... キュオネの祈り【後編】4