更新日時:2010-03-31 02:56:45
投稿日時:2010-03-31 02:13:04
再び桜花笑う季(とき)
著者の作品紹介
「遠い旋律」ですっとばした空白の6年間を書きました。あの時、最後の最後に登場した松野芳治語りになります。
主人公の私(松野芳治)は結婚記念日を祝うディナーに出かけた帰り、違反逃れの暴走車に追突され、瀕死の重傷から一命をとりとめます。しかし、その事故で芳治は、愛する妻と娘、さらには仕事までを一度に失ってしまったのでした。
ゼロどころかマイナスからの状況に、一人で行動できるようになったら必ず妻子の許に行くのだと決心する芳治。その芳治がとりあえずの退院の時見たもの、それは病棟の看護師三輪さくらが彼のために?号泣する姿でした…
主人公の私(松野芳治)は結婚記念日を祝うディナーに出かけた帰り、違反逃れの暴走車に追突され、瀕死の重傷から一命をとりとめます。しかし、その事故で芳治は、愛する妻と娘、さらには仕事までを一度に失ってしまったのでした。
ゼロどころかマイナスからの状況に、一人で行動できるようになったら必ず妻子の許に行くのだと決心する芳治。その芳治がとりあえずの退院の時見たもの、それは病棟の看護師三輪さくらが彼のために?号泣する姿でした…
目次
P1... 1.世界の喪失
P2... 2.三輪さくら
P3... 3.親近感
P4... 4.違和感
P5... 5.口論
P7... 6.変化
P9... 7.友達
P12... 8.夢
P13... 9.山笑う