更新日時:2015-05-11 00:34:27
投稿日時:2012-07-10 10:15:13
帯に短し、襷に流し
作者: 紅絹
カテゴリー :随筆・エッセイ
総ページ数:22ページ [完結]
公開設定:公開
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著者の作品紹介
「続」として、別にupしましたので、続きはそちらに移動します。
→http://novelist.jp/55326.html
(H27/2015.5.9)
着物には、「格」があるらしい。「格」。
小紋や、色無地には、パーティに出る資格も無いようだ。
その、「格」とやらに支配された着物世界は、はるか、日本の歴史を遡っても、今ほど窮屈な時代は無いだろう。
「格」だって。「格」。
どうせ、おれらにゃ、格なんか無いよな。
そんな着物たちの声が聞こえてきそうです。
**********更新履歴***********
2104.11.24 紗合わせについて
全体の加筆修正
2014.10.31 付け下げと訪問着
2014.4.20 一つ身・二つ身・三つ身・四つ身・五つ身?
2013.1.20 とある古着屋さん
2013.1.5 正月早々、格、かく、カク --コートの格--
2012.11.30 疋田と鹿の子
2012.11.25 羽織のすすめ 加筆・修正
2012.11.20 羽織のすすめ
2012.10.21 どこの回し者か!? --七五三の着付け--
2012.9.4 <<閑話休題>>
2012.9.2 二重紗と紗合わせ
2012.8.29 浴衣を着た!
2012.8.29 衣替え 加筆
2012.7.23 衣替え
2012.7.22 単衣と薄物
目次
P12... 疋田(ひった)と鹿の子(かのこ)
P13... 正月早々、格、かく、カク--コートの格--
P14... とある古着屋さん
P15... 一つ身・二つ身・三つ身・四つ身・五つ身?
P16... 付け下げと訪問着
P17... 紗合わせについて
P18... うそつき
P19... 紅絹
P20... 割を入れる
P21... 小紋における柄置き
感想コメント (9)
小紋における柄置きで逆さになっても美しいっていいですね。それに後ろ姿。着物衿や衣紋を整えて楽しみたいと思います。 | 甜茶 | 2014-11-24 19:03:05
半襦袢はいかなものかと思っていましたが、利用すると良いモノですね。やはり清潔感…見えないお洒落も着物の良さ。『着物好きは、案外口が悪いものだ』と云われるくらい知識を深めたいと思いました。 | 甜茶 | 2014-11-24 18:49:18
背守の話も興味深く、昨今新年の挨拶回りも見受けられなくなりましたが、和洋のコートの扱いは心遣いしたいですね。着物の形態を思い浮かべ 今回もいろいろとお勉強させて戴きました。 | 甜茶 | 2014-11-24 18:43:19
古着屋。せめて和装を扱うのであれば、それなりの用語も欲しいですね。少々の苛立ちの文よりお察し致します。 | 甜茶 | 2013-01-21 11:38:13
新年を迎えました。着物姿が少ないですが、晴れ着のお嬢さんや袴の男子が見られるのも間近ですね。コートの話…早速、箪笥の中を確認。参考になりました。 | 甜茶 | 2013-01-05 22:20:14
袷の季節になりました。染でも織でも柔ものでも堅ものでも楽しめるきものシーズン到来!いいですね。 | 甜茶 | 2012-11-08 00:28:45
うすものいいですね。暑い時期に涼しげに着こなす。和の美です。衿に霧を吹いたり袖を揺らすことで見てくれ涼しげに。もちろん中身は気合はいってますが、紐の具合で顔汗をかかないことだってあるらしいですよ。 | 甜茶 | 2012-11-08 00:23:08
私は紗あわせは美しいと思います。贅沢ですよね。超短期間しか袖を通さないのですから。カメラのお好きな方なら「紗をかける」という言葉もご存知かと。紗には趣が感じられます。 | 甜茶 | 2012-11-08 00:14:54
なかなか興味の湧くお話でした。弔事の金封の文字のように悲しみの涙で薄文字からやがて黒くなる(涙も減ってくる)というように喪服もあったのかもしれませんね。 | 甜茶 | 2012-11-08 00:12:06