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今回の紀行文の執筆では、旅の中で書いた「旅のメモ」の有難さを痛感しました。
3年前のこの「キャンピングカーの旅」の紀行文の執筆に取り掛かろうと、まずは記憶をたどったところ、断片的というレベルではなく、ほんの幾つかの記憶しかありませんでした。
それは、この旅から今日までの間で、約20回もの旅に出掛けていることから、この旅の記憶が抜け落ち、他の記憶で上書きされ、残っている記憶が希薄になってしまったようです。
たとえば、どこを走って富士山に向かったのか、どこで泊ったのか、どの温泉に入ったのか、何を食べたのかなど、殆ど憶えていないことに愕然としましたが、それを助けてくれたのが「旅のメモ」でした。
これからも、「キャンピングカーの旅」の中で毎日、「旅のメモ」を書き続けたいと思います。