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過去と未来の人類

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 などではよく描かれるものであるが、その信憑性というものが、どれほどのものなのか?
 ということはハッキリしないといってもいいだろう。
 よくあるのは、
「歴史が、その人物に何かをさせるために、起こった現象」
 という解釈である。
 ただ、ここに、
「タイムパラドックス」
 と言われるものがあることで、そのジレンマによって、いろいろな発想が生まれてくるというものあった。
 つまりは、
「モラルや愛国心などで考えれば、歴史的に、先祖たちが、理不尽な目に遭う」
 ということが分かっているとする。
「そして、自分たちは未来から来たので、その歴史を分かっていて、そのようにすればmその歴史の悪夢から救うことができるか?」
 ということも分かっているということだ。
 しかし、実際に、
「タイムパラドックス」
 というものを分かっている人からすれば、
「間違った歴史」
 であっても、
「今の自分たちが存在しているのは、その間違ったなりの歴史が積み重ねられたからだ」
 ということになり、
「過去の歴史を変えてしまうと、未来の歴史が変わってしまい、そもそも、今存在している自分たちが、どのようになっているか、まったく想像がつかない」
 ということから、
「歴史は絶対に変えてはいけない」
 という発想になるのだ。
 しかし、人間というのは、いろいろな発想をする人がいて、
「理屈よりも、自分たちの道理。つまり、存在意義というものを最優先にする」
 という考えかたをするので、
「歴史が間違っていれば、それを正すのは当たり前だ」
 と考えるのだ。
 もし、それを、
「俺たちがどうなるか分からないんだぞ」
 と説得したとしても、
「そもそも、自分たちは、国を守るということを宿命としているのだから、それが、時代が違っても、国を守るためには、死んでもいいと考えるのが軍人というもの」
 ということで、彼ら軍人は、
「自分の命よりも国家」
 ということを考えると、
「侵略を受ける」
 ということが目の前で起こるのが分かっているのに、それを黙って見ているということはできないという考えも、立派な考えだといえるだろう。
 そこで、
「それぞれの考えの元だけで行動できるような世界ではない場合」
 まずは、
「どうやって説得しようか?」
 ということになるだろう。
 それでもダメな場合は、
「自分の信念に従う」
 といいことで、
「対立は必至」
 ということになる。
 しかし、
「事実は一つしかない」
 というわけで、結論は一つと考えた時、必ず、どちらかは、達成できないということになり、
「歴史のうねり」
 というものが、
「またしても、彼らを別の時代にいざなう」
 ということになりかねない。
 映画などでは、元々いた、
「従来に時代に戻る」
 ということで、そこで、
「歴史というものは、どういうものなのか?」
 という提言になるということだ。
「歴史を動かしてはいけない」
 という教訓を植え付けるために、
「タイムスリップ」
 というものを起こさせたという発想。
 さらには、
「人間にはいろいろな考えの中でも、歴史に逆らうことはできない」
 ということから、
「人間以外の見えない意思が働いている」
 ということになるのかも知れない。

                 親子心中

 もっといえば、
「時間や歴史」
 というものは、ただのアイテムに過ぎず、それをつかさどっているのは、あくまでも、
「真理」
「真実」
 というものではあいか?
 という考えかたである。
 そういう意味で、
「タイムパラドックス」
 というのも、
「いくつもある歴史の考えかたの中で、最後には、歴史を動かすということが、矛盾というものを生み、それが、人間の限界であり、人間の限界を超える超常現象というのは、
「神と呼ばれるような、見えない力が働いている」
 ということで、結論付けるといってもいいかも知れない。
「タイムなんとか」
 というのは、実際にはいくつか考えられていて、一番ポピュラーな考えとして、
「タイムマシン」
 であったり、
「ワームホール」
 というものを使った、
「自分自身の肉体と精神が同時に、別の世界に飛びだす」
 という発想で、
「タイムスリップ」
 と呼ばれるものだ。
 そして、もう一つの大きなものとして、前述の
「タイムリープ」
 と呼ばれるものがある。
 これは、人間の願望の一つとして、
「今まで生きてきた中で、後悔というものがある場合」
 という発想である。
「人間、後悔というものがないという人はなかなかいない」
 というところから始まる発想ということで、
「後悔はしないが、反省はする」
 という人間であれば、この、
「タイムリープ」
 というものはなかなかないかも知れない。
 しかし、
「後悔をする」
 ということは、
「どこかで可能性の中にある選択を誤ってしまった」
 ということから、
「もし、その場所が分かってやり直すことができれば、今の自分は、もっといい人生を歩めたはずだ」
 と考える。
 それが、
「後悔する」
 ということになるのだ。
 これが、
「反省」
 というものであれば、
「あの時、こうしていれば、失敗はしなかった」
 というもので、
「何が失敗だったのか?」
 ということが自分でしっかりと分かっている場合のことをいうのであろう。
 つまり、後悔をするのは、
「どうすればよかったのか?」
 ということが分かっていないから、
「あの時点に戻ることができれば、その後に起こった事象を知っているだけに、何とかすることができるかも知れない」
 ということである。
 だから、実際には曖昧なもので、
「あの時点に戻りさえすれば何とかなる」
 という考えである。
 だが、反省できる場合においては、
「あの時はあの時」
 ということで、後戻りすることはない。
 なぜなら
「あの時の失敗があったから、今、何が正しいのかということにたどり着くことができた」
 という考えから、
「今が一番正しい道なのだ」
 という悟りを感じることになるだろう。
「失敗は、成功の元」
 と言われるが、まさにその通り、
「失敗を重ねてこそ、成長がある」
 というのも、同じ発想だといってもいいだろう。
 しかし、いずれにおいても、
「反省だけ」
 ということは難しい。
 普段は反省をすることを心掛けてはいるが、結局は、どうすればよかったのか分からず、
「結局どうすればよかったんだ?」
 と、してしまったことへの後悔という、ネガティブな発想になってしまうということもあるだろう。
 そんな時、
「あの時に戻ってやり直せたらな」
 という思いを抱くことがあるだろう。
 どうしていいのか分かっていれば、そんな気持ちになることもないというのに、世の中というのは、実に都合のいいものだということになるだろう。
 そして、この、
「あの時に戻ってやり直したい」
 という発想が、
「タイムリープ」
 というものである。
 タイムリープというのは、あくまでも、
「精神だけが過去に戻る」
作品名:過去と未来の人類 作家名:森本晃次