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過去と未来の人類

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 これは、主義主張を調節したもので、実際には、その国の政府であったり、国家元首なる連中も知らないものだった。
 逆に、
「国家元首などに悟られてしまうと、世界レベルでの足並みがそろわない」
 ということで、
「一番秘密厳守とする相手」
 ということだったのだ。
「大統領や、首相、国王や天皇」
 などというものは、この組織とは、まったくの一線を敷かれていて、彼らとすればm
「国家単位というものが、このプロジェクトにおける一番の邪魔ものだ」
 ということであった。
 だから、逆に、
「その隠れ蓑」
 ということで、世界的な機関として、
「国家に、世界の滅亡というのを匂わせて、国民に対して、一人一人の心構え」
 というものを徹底させるという、
「今さら無駄なこと」
 という茶番を行わせるという、一種のごまかしということを行っていたのだ。
 だが、国家によっては、
「世界の秘密結社の存在」
 というものを分かっているところもあった。
 それは、
「体制は国家」
 ということになっているが、実際には、
「テロリスト」
 であったり、逆に、
「政府が最強の力を持っている」
 と言われる国などが、独自に調査したことで分かっていた。
 しかし、彼らとすれば、
「秘密組織の存在」
 というものが、自分たち国家が、国際社会で生きていくうえで、必要な組織であるということから、
「必要悪」
 という考えで、
「容認するしかない」
 という考えであった。
 ただ、
「存在は知っていても、どんな行動をしているか?」
 ということはまったくのなぞだった。
 組織としても、
「国家によっては、気づくところくらいはあるだろう」
 というのは、最初から考えていた。
 その中で、
「存在は知られても、その行動までは分かるはずはない」
 ということで、逆に、
「存在を知られたことで、却って、その内容が絶対に分からない」
 というロジックが新たに発動するという、
「二重にも三重にも張り巡らされた組織形態」
 といってもいいだろう。
 それくらいでないと、
「人類の延命」
 というものは担えないということになるのだ。
 もちろん、
「全員を救う」
 などということは、最初からできることではない。
「少しでも、救える人を増やしたい」
 ということであるが、
「人類の大半は死滅する」
 ということは避けられない。
 何しろ、
「母体である地球が寿命を迎える」
 ということだからである。
「何十億という人間がひしめいているのだから、それは当たり前のことだ」
 といえる。
 さらに、
「時間との闘い」
 ということで、
「時間はどんどん過ぎていく中で、いったいXデーというのがいつなのか?」
 ということが分からないのだから、
「いくら頭脳を巡らせても、間に合うかどうかわからない」
 という精神状態の中で、人間というのは、結局限界があるということにしかならないということであろう。
 それを考えると、
「少しでもたくさんの選択肢を作る」
 ということしかなかったのだが、結局は、
「タイムマシン」
 で過去に戻る。
 ということ、そして、
「宇宙に飛び出す」
 という、
「宇宙開発」
 ということの延長。
 つまりは、
「人類の近未来において、開発されているべきもので、いまだに開発されていないものが、一番のネックになってくる」
 ということは、実に皮肉なことだといえるのではないだろうか?
 宇宙開発というものや、タイムマシンというもの、さらには、その計画をスムーズに進めるために必要な、
「人間ではできないということを、誰にやらせるか?」
 ということで開発されなければいけないものとしての、
「ロボット開発」
 である。
 こちらは、命令に従うだけのものではなく、
「ロボットが自分の意思で、動けることができる」
 という必要がある。
 危険な中に飛び込んでいくわけなので、人間の支持を待っているだけであれば、アッという間にその存在が消滅するという状況から、
「人口知能の開発は不可欠」
 ということになるのだ。
 ただ、そのためには、
「人間に従順」
 ということが必要で、
「フランケンシュタイン症候群」
 というものと、
「フレーム問題」
 というものを、同時に解決できるものでなければいけないということになるのだ。
 だが、人間というのは、
「切羽詰まると、今までどれだけ時間が掛かってもできなかったことができてくる」
 という、いわゆる、
「火事場のくそ力」
 というものがあるということが分かった。
 実際に、
「今まで先が見えなかった結界」
 というものが、この
「火事場のくそ力」
 というものと密接に関係しているということで、分かって見れば、実は単純なことだったのかも知れない。
 だが、それは世間に公表できるはずもなく、
「世界的な大発明」
 ということで、
「科学における賞という賞を総なめにする」
 ということになったのだ。
 ただ、これで、
「人類の延命」
 というものに近づいたわけで、ただ、それには、
「いくつものターニングポイント」
 というものがあり、
「令和12年の段階では、ハッキリ発表されたこと」
 ということで、3年前に、
「タイムマシンの開発は理論的に可能だ」
 ということが、発表されたことで、研究に拍車がかかり、この年になって
「未来にはいけないが、さかのぼるには30年の過去にいける」
 ということが分かったのだ。
 実際に、学者たちが考えているのは、
「過去の30年前に戻って。過去の研究者と一緒に開発すれば、さらに、時代を延長できるのではないか?」
 という、
「一種の逆転の発想」
 を持っていた。
 つまりは、
「過去の結界に近づいた発想に、今の分かった発想を植え付けることで、固定観念にとらわれない発想から、奇抜な考えが生まれてくる」
 ということから、過去の学者に接近し、敢えて、歴史を変えるということに挑戦したのだった。
 ただ、この時の発想として、
「過去を変えると、未来が変わる」
 と言われていることが、
「パラレルワールド」
 という発想から、違うのではないかと考えるようになった。
 それが、ある意味、
「タイムリープ」
 という考えであり、
「タイムトラベル」
 というものを、いかに考えるかという発想につながっていくのであった。
「タイムマシンの開発」
 ということだけが、別にタイムトラベルではないと考えられる。
 というのは、
「あくまでも、タイムマシンの開発というものを、タイムトラベルという発想で考えてしまうから」
 ということであろう。
 タイムマシンという、
「人的開発による」
 というものでなくとも、
「気がつけば、過去や未来にいっていた」
 ということで、
「タイムスリップした」
 と言われることがある。
 これは、
「ワームホール」
 と呼ばれる、
「時空の歪み」
 というものによって、自然発生するといわれるものであった。
 つまり、その穴に入り込むと、別の時代に飛び出すという発想であった。
「SF小説」
 であったり、
「映画」
作品名:過去と未来の人類 作家名:森本晃次