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中途覚醒

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 ということで、留守になった国元では、刻々とクーデターが起こることで、それが次第に、戦国時代への入り口となり、
「隣国への侵略」
 という時代に入っていったのだ。
 それが、
「戦国時代」
 というものであり、
「将軍や幕府の権威など、誰にも聞くことはない」
 ということであった。
 それが、
「下のものが上のものに起こすクーデター」
 ということで、
「下剋上」
 というものであった。
 いわゆる、
「群雄割拠の始まり」
 ということになるのだ。

                 交通事故多発理由

 最近、
「交通事故が増えている」
 という話を聞く。
 それはまるで都市伝説のような話であることから、
「にわかには信じられない」
 ともいえるだろう。
 だから、
「本当に交通事故が増えている」
 というのも、本当のことなのか、怪しいものだった。
「どうして、交通事故増えているのか?」
 ということで、最近よく言われていることとして、一つには、
「この暑さが原因だ」
 ということであった。
 実際にこの暑さでは、道を歩いていても、熱中症で、気分が悪くなって、
「救急車で緊急搬送される」
 ということは、実際に少なくない。
 だが、
「暑さのために、事故が増えた」
 と言われることに信憑性があると言われるようになってきたのは、ここ5,6年のことであった。
 つまりは、
「令和になってから」
 ということで、それこそ、
「ただの偶然」
 と言われるだけの、根拠としてはあるだろう。
 だが、確かに、
「実際に、こんなに増えているなんて」
 というのは、実際に統計を取っている人の話のようであった。
 ただ、それを、マスゴミは、国民に注意喚起というものをすることはしない。
 なぜなら、
「そんなことを公表してしまうと、世の中が混乱する」
 ということで公表しようとしない。
 なぜなら、
「暑さによるものであれば、いくら注意喚起をしても、事故がなくなるということはない」
 といえるだろう。
 これが、ここ十数年前くらいから言われている。、
「飲酒運転」
 などによるものであれば、
「飲酒運転撲滅」
 などという、
「警察や、自治体の努力」
 というものによって
「何とかなる」
 ということになるのだろうが、実は、もし、それをしようものなら、それこそ、
「やぶ蛇」
 といってもいいかも知れない。
 なぜなら、
「飲酒運転撲滅ということの元になった」
 というのは、
「公務員による飲酒運転」
 ということであった。
「かなりの飲酒量で、前後不覚に陥り、ブレーキを踏むこともなく、数人を一気に吹っ飛ばすような事故だった」
 というではないか。
 そんな悲惨な事故を起こしたことで、それまで世間では、
「あまり飲酒運転というものに、そこまで厳しくなかった世間」
 というものが、
「マスゴミの扇動」
 ということで、さらにあおられ、
「飲酒運転撲滅」
 ということに火が付いたのだった。
 それまで、政府もそこまで動いていなかったが。さすがに社会問題となり、国会で取り上げられれば、
「しょうがかい」
 ということで、
「飲酒運転に関しての法律を厳しくする」
 ということになった。
「それこそ、飲酒運転で、交通事故をおこせば、刑罰は放火殺人に匹敵するくらいだ」
 ということになったのではないだろうか?
 だから、
「実際には、交通事故が減っていたり、さらには、交通事故による殺人というものが減っている」
 ということになるのだろうが、実際は、そうでもなかった。
 事故というだけではなく、定期的に行っている、
「交通安全週間」
 などにおいての、
「飲酒運転の検挙」
 に関しては相変わらずである。
 それだけを見ても、
「事故は別にしても、、飲酒運転が減っていない」
 ということであり、その数というのもさることながら、
「ニュースなどで、実名で公表される」
 ということは、相変わらずである。
 つまりは、
「実名で公表される」
 というのは、公務員ということで、
「役所の職員」
 だけではなく、
「警察官」
 というのも、結構検挙されているということだ。
「警察官が、警察官に検挙される」
 ということほど、屈辱的なことはないだろう。
 そんな警察官が、まったく減らないということは、
「ちょっとだけならいいだろう」
 という意識があるからに違いない。
 本当であれば、
「一番そういう意識が危険である」
 ということを分かっていないといけないはずなのに、そう簡単に捕まるというのはどういうことであろう。
「医者の不養生」
 などとよく言われたりするが、そんな問題ではない。
 それこそ、
「学校の先生が、淫行で捕まる」
 というのと、同じようなものなのかも知れない。
 それこそ、
「ミイラ取りがミイラになる」
 というものなのか、それとも、
「ヘビが自分の身体をしっぽから食おうとしている」
 ということと、発想としては似ているような気がするのであった。
「一つ言えることは、いくら法律を厳しくしたとしても、犯罪を犯すことになる人間、一人一人の気持ちに油断がなくならない限りは、数が減るということはない」
 といえるだろう。
 実際に、
「飲酒運転による交通事故」
 というものも増えているのだろうが、それと、
「暑さによるもの」
 ということであれば、まったく違う。
「暑さで頭がぼーっとしてしまって、事故をおこす」
 ということであれば、それこそ、
「誰もハンドルを握ってはいけない」
 ということになり、それこそ、
「社会生活がマヒしてしまい、生活ができなくなる」
 といってもいいだろう。
 もし、
「ある一定以上の気温になれば、それが、事故を引き起こす可能性がある」
 として、
「交通事故の減数を重視する」
 ということであれば、
「気温が基準を超える」
 ということになると、
「運転してはいけない」
 ということにしないといけないのではないだろうか?
 事故を無くすために、
「歩いてはいけない」
 ということができるわけもない。
 そうなると、
「気温で交通事故が増える」
 ということになると、いくら注意するといっても、どうなるものでもない。
 本当に、
「飲酒運転」
 と同じで、
「危険なことをしてはいけない」
 という究極の発想になるのであれば、
「道から車が消えてしまう」
 ということにしかならないだろう。
 もちろん、近未来予想図のように、
「車は、空中を走る」
 ということであれば、
「事故は起こらないだろう」
 と言われるかも知れないが、それはあくまでも、
「対人」
 ということであり、
「事故は、車同士の事故」
 というのもあるわけであり、
「自動車専用道路」
 というものであっても、
「車同士の事故であれば、防ぎようがない」
 ということになる。
 そうなれば、本当に、
「危険な気温よりも上がった時」
 というのは、
「車を運転してはいけない」
 ということにしない限り、事故がなくなることはないとなるだろう。
 確かに、その状態が、
「日頃からの状態」
 ということになり、
「日常茶飯事」
作品名:中途覚醒 作家名:森本晃次