悠々日和キャンピングカーの旅:⑧霞ヶ浦・房総半島(茨城千葉)
R6バイパスを北上し、右折してR354に入るところをナビは更に北上するルートを案内した。今度は、その先の県道の右折を案内した。多分、渋滞回避のためだろう。
そしてJR常磐線の跨線橋を渡ると右側に見えたのは建機の土浦工場で、娘婿はその会社の東京にあるその本社に勤めている。工場の入口付近の駐車場に「ジル」を停めて、トラックに載せられた建機の出荷状況を眺めていた。そして、工場の入口前で「ジル」も入れた写真を撮り、仕事中の婿に電話を入れた。「今、土浦工場の前で・・・」と。
その後はR354で東進を続け、やがて左側に霞ヶ浦が見えてきた。
霞ヶ浦とは、6つの水域(西浦、北浦、外浪逆浦(そとなさかうら)、北利根川、鰐川(わにがわ)、常陸利根川)の総体だが、狭義には西浦を指す。今見ている車窓風景の湖面は、その西浦の北側にある大きな入り江の高浜入(たかはまいり)だ。
その湖畔には狭い車道が見えたので、そこに入って「ジル」を停めた。
先ずは湖面越しに眺望を楽しみ、次に高浜入と「ジル」、高浜入と筑波山、霞ヶ浦と道の駅「たまつくり」等の写真を撮った。その後は、湖畔の道を走り、R354に合流し、高浜入の入口に架かる霞ヶ浦大橋を渡った。
橋を渡ってすぐ左側にある道の駅「たまつくり」に入った。今日の最初のゴールだ。
ここのショップは「行方(なめがた)市観光物産館」のと掲げられ、その名のとおり、地場の多くの野菜に、霞ヶ浦の特産なのだろう鯉や白魚も販売されていた。その中の「鯉の刺身」と「白魚煮干し(しらすの釜茹の大型版)」を購入した。鯉の刺身には酢味噌が入っていたが、店の人からは醤油でも美味いとの説明を聞いた。
道の駅の北側には「霞ヶ浦ふれあいランド」があり、コロナ感染防止のためか、閉館していた。そこに建っている「虹の塔」は高さ60mで、そこに登って、この周辺の眺望を見たかったが、残念。