悠々日和キャンピングカーの旅:⑧霞ヶ浦・房総半島(茨城千葉)
出勤する婿を最寄りの駅まで送るついでに、娘宅を出発することにした。
キャンピングカーで駅まで送られるのは、婿にとっては初めての事で、そのような人は少ないのだろう、駅周辺の人の注目を浴びていた。
その直後に寄ったのは、婿に教えてもらったGS(ガソリンスタンド)で、そこは他のGSより安価で、軽油は10円/ℓも安かった。GSの人に、安価な理由を聞いたところ、とことん人数を削減して人件費を掛けないようにしているとのことだった。このGSでは、その人ひとりが働いていたが、同規模の他のGSはセルフでも、少なくとも3人は働いているような気がした。
今日の最初の行き先は、下道で行けるようにナビにセットした「ワープステーション江戸」だ。
東京外環自動車道の下のR298を東に走り、江戸川を渡った。次にR6を北上すると、めちゃくちゃ川幅の広い橋を渡った。利根川だ。さすが日本一の流域面積を持つ川だ。車窓風景はそのあたりから田舎の景色に変わっていった。やがて「ワープステーション江戸」に到着した。
ここは、時代劇用のオープンセットが立ち並ぶロケの場所で、戦国時代から江戸、そして明治から昭和の街並みが見られる。そのタイムトリップを疑似体験できる風景を是非見たかったのだが、“入場不可”との張り紙が。たいへん残念だった。
後日、ネットで調べると、有料の一般公開は2020年3月に終了したとのことだった。もう見ることはできないのか・・・、このタイミングはコロナ感染が始まった頃のため、感染終結後は再開するかもしれない、それを期待したい。