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左端から見れば全部右寄り Part.7

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 要するに『父君を辿って行けば天皇陛下に辿りつく』方に、今上陛下の養子になって頂けば良いのです、何もA子様のお婿に来ていただかなくとも。
 実際にそのような方の中で、『必要とあらば……』と表明されていらっしゃる、若い男性は数人いらっしゃるそうですよ。

 それにしても、K内庁は何をしてたんでしょうね。
 上皇陛下がM智子様を迎えられる時など、N清製粉の過去の不祥事が随分問題になったそうですし、今上陛下がM子様を迎えられる時も当時30歳と言う年齢が問題になったようで、それまでに深い仲になった男性がいなかったかどうか、ずいぶん詳細に調べ上げたらしいです。
 女声皇族の場合は結婚によって皇籍を離れることになるので、調査も甘いのかもしれませんが、KK氏の場合は問題あり過ぎでしょう、もしM子様が『どうしてもKKさんでなければ嫌よ』と仰ったとしてもですよ、『A宮さまが皇族としての正式なご結婚をお認めにならない以上、S子様のご結婚などとは同列ではありません、生涯を一民間人として生きて行かれるご覚悟がおありですか? 今後宮家に関わることはご遠慮いただきますがよろしいですね? 万一離婚などと言うことになられても帰る家などありませんがよろしいのですね? K内庁としては一切の援助はして差し上げられませんがそれでもよろしいですね?』くらいのことは言っても良いように思いますけど。
 何事も『品位』とか『慣習』ばかりに囚われているから、このような事態が起きた時に毅然とした対応ができないんですよ。
 
 余談になりますが、今上陛下の妹君、S子様がK田氏とご結婚されたばかりの頃、都庁でK田氏と遭遇したことがあります。
(どこかで会った顔だな、誰だっけ)と思いながらも、建築関係の部署が集まっている一画なので会ったことのある人かも知れませんから、一応軽く会釈したのです、するとK田氏も(誰だっけ?)と言うようなお顔をされながらですが会釈を返して下さいました。
 しばらく考えてから(あ、そうか、テレビで見た顔だったんだ)と気づいたわけですが、
K田氏にはちょくちょくあることだったんじゃないかと思います、にもかかわらずきちんと会釈を返される。
KK氏もあのような方であったなら問題なかったったんですがね。