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島田信之
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粧説帝国銀行事件
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シアン(青酸)だ。胡麻や胡桃を掏ったような、前に何度か殺しの現場で嗅いだ憶えがある匂い。口から吐かれ泡立った胃液と混じっているのも同じ。
あの交番で何か言ったな。銀行で毒を飲まされたとか……思い出しながらに見ると床は反吐の他、泥靴の跡で汚れている。何十人もで踏み荒らした感じのものが店の奥に続いていた。
ガヤガヤと人の声や物音もする。先に来ている者達が仕事を始めているのだろう。古橋はそちらに歩を進めていった。
作品名:
粧説帝国銀行事件
作家名:
島田信之