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実話・ソープにタダで通う裏技・男にモテるキャバクラ嬢の極意

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この時期に自分がオウム真理教に捕らえられているように装えば、私が自分の事よりも「C」を救出することを優先する性格であることを、敵は十分に承知していたのです。

 私は神奈川県警にも警視庁にも電話しました。未成年の「C」を保護して欲しいと。

 ところが、警察は全く私の話を聞いてくれないのですよ。


 これも後になって分かった事なのですが、「C」が、オウム真理教のテレフォンクラブの経営者の娘であることを警察は、すでに把握していたのです。

 なのに私には、それを話さない。一言教えてくれればよかった。そしたら、私は自分の人生を犠牲にして、あんなにまで駆けずり回って「C」を助けるために奔走することはなかった。


私は「C」に何度も電話しました。いくら電話しても電話に出たら、直ぐに電話を切ってしまう。

 ようやくまともに話をするようになったら、今度は『おまえはバカだ』とか『もっと他の人生があると思いませんか』とか、私を侮辱する言葉を並べ立てて私の忠告を全く聞こうともしなかったのです。

 そもそも、なぜ、警察は真実を私に話さなかったのか?

 それは、警察もグルになって、私の人生を破壊することを企んでいたからです」

―――――

 ドクターの品の良い美貌は、目が合った時の私に恥じらいを憶えさせ、私は思わず、視線を外してしまう。鑑定を受けている間に、そういう事が度々あった。