実話・ソープにタダで通う裏技・男にモテるキャバクラ嬢の極意
「1998年(平成10年)5月7日、私は「C」のピッチに電話をしました。
070から始まる当時女子高生なんかが、よく持っていた一種の携帯電話です。
そしたら『おかけになった電話は番号が変わりました。新しい番号は』と言って、固定電話の番号がアナウンスされたんですね。
070から始まる電話の番号が変わったからと言って、固定電話に番号が変更されるって、これは奇異な事ですよ。
不審に思って固定電話の番号を調べたら、その番号は、私が告発しようとしたオウム真理教が経営していたテレフォンクラブの電話番号だったのです。
慌てて電話したら、いきなり男が電話に出ましてね。
私は、もうビックリしました。1度電話を切って、もう1度電話をしたら「C」が電話に出ました。私は怒鳴ったんですよ。
『おまえ、何やってるんだ! そこはオウム真理教だぞ。そんな所にいたら、おまえも殺されるかもしれない。直ちにそこを出るんだ。』
電話をしたのが木曜日でした。で、3日後の日曜日。
私は1年に1度しかない国家試験を受験することになっていました。
1年で一番大切な日の直前に、敵は私を大混乱に陥れたのです。
――これは、ずっと後になって分かったことだが、先に述べた(「私ね。最初はルックスから入ったんだ。でも今はルックスだけではないからね」と言ってくれた)「B」と「C」は登校も下校も一緒にするぐらいに懇意な間柄にあった。
そしてこの2人の両親がオウム真理教がやっているテレフォンクラブの共同経営者だったのだ――
敵は、警察官から頼まれて、私が、私に窃盗を働いた警察官の娘「A」をかばっていた事を知っていたのです。
私が責任感が強いことを知っていた。
そして、それを逆手にとって、私にとって一番大切な時期に、私を大混乱に陥れ、私の人生を破壊しようとしてきた。
作品名:実話・ソープにタダで通う裏技・男にモテるキャバクラ嬢の極意 作家名:匿名希望