実話・ソープにタダで通う裏技・男にモテるキャバクラ嬢の極意
次に週刊文春にオウム真理教の不正に関する事件を記事にしてくれと依頼したが、この事実は記事にならなかった話をする。
警察官や検察官にこの話をしたときは、オウム真理教のテレフォンクラブの電話番を警官が行っていた事実を録音したテープを持って週刊文春に行ったと話したが、これは微妙に事実とは異なっていた。
確かに警察官が電話番を行っていたのは、私が覚知した事実である。
しかし週刊文春に持ち込んだ事実は、オウム真理教が当時の法律(確か有線電気通信法)に違反した商いを行っていたという事実である。
私は逮捕された直後は、混乱・狼狽・興奮等から思わず真実とは異なる供述をした。
また検察官から、警察官に言った事と異なる事を発言しても良いことが告知されたが、供述を覆さなかったのは、あの頃はまだ私が権力に屈服していなかったからである。
しかしオウム真理教と警察との癒着は、隠蔽しなければならない事実であったし、また自分が自由になるためには、真実を話した方が得策だろう。
そう思い、ドクターには真実を話した。
先生は終始聞き役に徹してくれている。
次に自分が住んでいたアパートが銃撃された話をした。
「その根拠は第一に鑑識課員が3、4人来ていたという事実です。BB弾やパチンコの玉が撃ち込まれた程度の事で、鑑識課員が3人も4人も来ることは有り得ません。
第二に鑑識課員が帰ってから後で、私も102号室の窓を見に行ったのですが、ガラス窓に円形の綺麗な穴が開いていて、そこから放射状にひび割れが走っていました。
よほど高速な物体が通過しなければ、あんなに綺麗な穴は開きません。
BB弾やパチンコの玉では、ガラスは粉々に砕け散ってしまいます。素人が見ても分かります。あれは明らかに銃撃された跡でした。
作品名:実話・ソープにタダで通う裏技・男にモテるキャバクラ嬢の極意 作家名:匿名希望