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実話・ソープにタダで通う裏技・男にモテるキャバクラ嬢の極意

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優しい番長は彼女から差し入れってもらった、3枚の彼女とのツーショット写真をとても大切に、また得意げに扱っていました。

 これは残りの我々2人よりも拘束される期間が長くなることに対する恐怖を、自分にだけは彼女がいるんだという優越感に拠って、気を紛らわそうとしているように私にはみえました。

 私は、そんな彼を不安感・狼狽と絶望から救うために声を書けます。優しい番長が部屋の真ん中に、飾っている3枚の彼女とのツーショット写真を見ながら、ワザとらしい声をあげました。

「わあ、素敵な女性だなぁ。こんなに可愛い女の子を僕も彼女にしたいなぁ。

 この写真が欲しいなぁ。


 でも何なんだ? この隣に映っている男は! 

 こんなに可愛い女の子とイチャつきやがってムカつく奴だなぁ。もしコイツが身近にいれば、ぶん殴ってやりたいなぁ」


 優しい番長は、嬉しそうに笑い転げていました。



彼はいびきが巨大であるばかりではなく、寝相も悪かったのです。

 私が彼の隣に寝ていた頃、ねがいりをうった際、彼の足が私の身体を直撃したことがありました。

 さっそく私は、この事実をネタにしました。

「昨夜、優しい番長の彼女とデートしている夢を見たんだ」

「何? それ。やろうとしたの」

「いや、いや。いくら夢の中でも他人の彼女とそんな事は出来ないよ。

 雰囲気がとても良い時間が流れていたのでキスしようとしてたんだ。
 そしていよいよ唇を重ね合うという瞬間に何者かの足蹴りが飛んで来てさぁ。

 そこで目が醒めた。そしたらマジで番長の足が俺の頭を直撃していたんだ。何なんだ! あれは! 」


 彼は楽しそうに微笑んでいます。ちょっとした優越感に浸ることが出来たからでしょう。