実話・ソープにタダで通う裏技・男にモテるキャバクラ嬢の極意
「インターネットで応募するんですよ。でもギャラは1回1000円ぐらいだったかな。たいした収入にはなりませんよ」
「スタッフは何人いたの」
「監督とカメラマン。それから男優に指示を与える人。3人ですね」
「照明さんと、音声さんは」
「いませんよ」
「マジで?」
「はい」
「あのね。アダルトDVDって女優さんの肌をとても綺麗に撮っているでしょう。
あれ、照明で綺麗に見せているんだ。
だからアダルトDVDって、照明がとっても大切だと思うんだけれど、貴方が出演したDVDでは照明は、どうやっていたのかあ?」
「詳しいことは分かりませんが、普通の部屋で普通に撮ってましたよ」
「録音は、どうやっていたのかわかりますか。女性が濡れたときのヌチャヌチャという音とか、雑音が入らないように鮮明に録音しないといけないでしょう?」
「う〜んと……それも、僕には分かりませんね。でも録音係の人もいませんでしたよ」
私も他人のことを、とやかく言えるだけの専門的知識があるわけでありませんが、彼が所属していたメーカーは、きっと3流のメーカーだったのだと思います。
1流のメーカーなら照明や音声にもっと気を使っているはずですから。
作品名:実話・ソープにタダで通う裏技・男にモテるキャバクラ嬢の極意 作家名:匿名希望