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実話・ソープにタダで通う裏技・男にモテるキャバクラ嬢の極意

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真夜中、警察官に連れられた若者が2号室に入って来ました。私はてっきり初犯だと思って小さな声で語りかけました。

「初めまして。今夜は遅いから、明日、ゆっくり話しましょう。なかなか寝付けないと思うけど、今夜は目を閉じてジッとしていて下さい」

 彼は誠実に返事をくれます。

「はい、分かりました。おやすみなさい」

 警察官が傍に寄ってきます。私語を止めろと言いに来たのでしょう。私は警察官に向かって「おやすみなさい」と挨拶しました。


 若者は自分に対して私が挨拶をしたのだと思ったらしく、さっきより大きな声で返事をくれます。

「おやすみなさい」

 警察官は何も言わずに去っていきました。

 好青年だったので安心したのは束の間。この男、いびきが巨大でした。目覚まし時計ぐらいといっても大袈裟ではないのです。とてもではないが寝られたものではありません。

(えらいのが、来たなぁ)

 私のこの日の睡眠時間は4時間ぐらいだったと思います。