実話・ソープにタダで通う裏技・男にモテるキャバクラ嬢の極意
また私は、これらの事実等、警察の不正を告発するチラシを配っていたら警察から暴行を受け拉致・監禁されたことがあります。
以上の事実から、包丁を持ちだしたのは、自己を防衛するためであって≪正当な理由≫があったと考えます。
またこのときの男は近づいてみると70歳前後の老人でしたが、私が相手との間に一定の距離をキープするために右手で持っていた傘を、片手で捻じ曲げました。
よほど鍛錬を積んでいなければ、70歳前後の老人が出来ることではありません。この事実から、あの老人は警察官OBであり、私を監視してたのだと確信しています」
おそらく私の語気には負けん気がありありと浮かんでいたでしょうね。
話が終わると検察官が調書を作成するために、私の話を口述し、それを検察庁書記官がタイピングしていきます。このとき、検察官が「銃撃」という事を避け「暴行」としか発言しなかったので、私は手を挙げて訂正を求めました。
「暴行と銃撃では、質が違います。暴行で人が死ぬことは滅多にありませんが、銃撃された場合は死亡する可能性が高いです。銃撃されたことは明記して下さい。銃撃された経験があったから私は防衛にために包丁を持ちだしたのです」
検察官は反論することなく「分かりました」と言って、直ぐに訂正して下さいました。調書が出来上がると私が拇印を押して、検察官の取り調べが終わります。
以外にあっけなかったですね。時間もそんなに掛かりませんでしたし。
拇印を押すとき、検察官の姓名が珍しい名前だったので
「先生のお名前は何とお読みするのですか」
と尋ねたところ、先生は丁寧に教えてくれました。
退室するとき、1度目は検察官に向かって、2度目は事務官に向かって丁寧にお辞儀をして「ありがとうございました」と言ったところ、事務官の方が驚いた様子で私の方を振り返りました。
検察庁事務官に挨拶をする被疑者は少ないみたいですね。
待合室に帰され、また4人で退屈な時間を潰しながら雑談をしていると、今度は私だけが裁判所に移送されました。
作品名:実話・ソープにタダで通う裏技・男にモテるキャバクラ嬢の極意 作家名:匿名希望