実話・ソープにタダで通う裏技・男にモテるキャバクラ嬢の極意
洗面の後は朝食。どこかの業者に委託しているのでしょうね。ご飯とおかずが入っている2つの弁当箱は、土曜日・日曜日を除いて毎回一緒でした。
1993年(平成5年)6月15日に発行された(警察の本PART4 三才ブックス)175頁に拠りますと、
≪各留置場の朝食のメニューというのはご飯と味噌汁とか、パン4切れにマーガリンとジャムというように決まっているのだそうだ。
私が入ったところはメロンパン1個とみそ汁。具は薄あげ。ずっと同じだった≫。
同書176頁の拠りますと
≪夕食は麦メシとさかなのフライ。これがホントに臭いメシだった。食欲が湧かないし、喉を通らない≫とのことでしたが、
少なくとも私が拘束された留置場は、そういう事は全くありませんでした。
弁当は毎回、おかずが変わっていて、それなりに美味しかったです。約30年経って、留置者の人権が向上したのだと思います。
お弁当は、冷めていましたが、40年ぐらい前に中学生だった私にとっては、中学時代に母親が愛情を込めて作ってくれたお弁当をお昼休みに食べていたのと同じ事で、お弁当が冷めていることは、全く気になりませんでした。
ただ、検察庁の待合室で一緒になった20歳代の人は、冷めた飯を食わされるのは苦痛だと言っていましたが……。この辺りは自分が過ごした青春時代の境遇で感じ方が変わってくるのでしょうね。
作品名:実話・ソープにタダで通う裏技・男にモテるキャバクラ嬢の極意 作家名:匿名希望