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実話・ソープにタダで通う裏技・男にモテるキャバクラ嬢の極意

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 さて話を、私が警察官を取り調べていたときに戻しましょう。巡査部長がシラを切り続けるので、話題を変えました。

「本官さん。毎日、こんな調書ばかり書かされているのですか? いい加減イヤになりませんか?」

 巡査部長は苦笑いをしながら、録音・録画装置を見詰め、

「いやぁ。。。そんな事は……」

 そうこうしているうちに、巡査部長の私に対する「被疑者供述調書」が完成しました。


 私は再び牢屋へ移送するための準備として、手錠をかけられ腰に縄をまかれます。この腰縄というのはテレビドラマで見るような簡素なものではなく、とても厳重なものです。何やら警察独自の縄のかけ方があるみたいでした。

 この日は若い女性の巡査が縄尻を持って、私を牢屋まで護送しました。男性を護送するのが女性の警察官というのは、とても珍しいことです。私も11日間の勾留生活の中で、女性に護送されたのは、このとき1回だけでした。

 あるいは被疑者を落ち着かせるため、初日だけは女性の警察官に護送させるようなマニュアルがあるのかもしれませんね。

 彼女は20歳代前半、いやまだ10歳代後半なのかもしれません。絞り込まれたウエストと、すらりと伸びた長い脚。ナチュラルメイクはしているのでしょうが、口紅も引かれたことがないような可憐な唇と、くりっとして澄んだ瞳がとても印象に残っています。

「極道にみかじめ料を集めさせておき、そのウワマエを撥ねている。そんな人間のクズに敗けてたまるか!」

 決して態度には出しませんでしたが、そういう思いで、手錠をかけられている両手は前に掲げて彼女の前を、胸を張って堂々と歩きました。