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実話・ソープにタダで通う裏技・男にモテるキャバクラ嬢の極意

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 次に『私はノンキャリアのお巡りさん達がキャリア組の連中が甘い汁を吸うために、どんな事を日々やらされているのか』について述べます。

 具体的にはノンキャリア組の警察官が、キャリア組の警察官達が横領する資金作りの為に、文書偽造罪という犯罪を上からの命令で強制的にやらされていること。

 また暴力団が集めたみかじめ料のウワマエを撥ねるのはキャリア組、組合などを作って陳情に行った被害者を追い払う役目を負わされているのはノンキャリア組であること等を指しています。



 一番年上の50歳代の巡査は、見るからに人の良さそうなお巡りさんでした。

 前に引用した(警察署員のヤミ仕事 第三書館)17頁に拠りますと、警視庁(東京都の警察)の場合は、昇任試験の問題は本部に勤務している者には情報が入って、彼らは勤務中図書館に行って勉強している。

 これに対し、一線署員には情報は入らないし、勤務中図書館に行って勉強することも出来ないのだそうです。

 これは警察に限らず他の役所でも民間企業でも同じなのでしょうが、要領のよい奴は、適当に仕事をさぼって昇任試験の勉強に明け暮れている。
人が良くて頼まれたら断り切れない人は他人の仕事まで背負いこんでしまって、結局は勉強する時間が取れずに昇任できずにバカをみる。

 こういう事は、どこの世界にもあることなのではないでしょうか?

 見るからに人の良さそうなお巡りさんが、いつまでたっても昇任できない本当の理由は、こういうところにあるのかも知れません。