実話・ソープにタダで通う裏技・男にモテるキャバクラ嬢の極意
さらに警察官僚は、暴力団に個人経営の商店からみかじめ料を徴収させてそのウワマエを撥(は)ねている事実について
以上の事情について私が、巡査部長に対して「取り調べ」を行いました。
ハハハ……。被疑者が警察官を取り調べるって聞いた事ありませんが(笑)。
本官さんがシラを切るので、私も声を荒げます。強く机を叩いて巡査部長に向かって強烈に指をさし
「ネタは上がっているんだ。いい加減に吐いたらどうだ。楽になるぞ!」
どこかの刑事ドラマで憶えたセリフを、相手に叩きつけ強く睨みつけました。
被疑者である本官さんは視線を外へはずしながら
「また、その話ですか……」
どうやら、私は午前3時に拉致された直後の取り調べでも、この「取り調べ」を行っていたみたいでした。
「君達は命令されて嫌々やっていることは分かってる。それでも罪は罪。君達のやっていることは公文書偽造罪等、立派な犯罪なんだぞ。
こんな事、定年までやっているつもりか。君達は泥水を飲まされているばかりで、美味しい思いをしているのは一握りのキャリア組だけだろう。
幸い君達は逮捕術や嘘をつく技術等の特技を持っている。そういう技術を欲しがってる民間企業はいくらでもある。いい加減、こんな稼業からは足を洗ったらどうだ」
私は懸命になって彼に更正を促したのですが、私の誠意は某巡査部長の胸には残念ながら届かなかったようです。
作品名:実話・ソープにタダで通う裏技・男にモテるキャバクラ嬢の極意 作家名:匿名希望