実話・ソープにタダで通う裏技・男にモテるキャバクラ嬢の極意
大家さんはおばあさんだったのだが、そのご主人が亡くなったときに私は香典を送っていた。そしたら、長男が香典返しを持って私の部屋まで尋ねて来てくれた。
このときの会ったのは、紛れもなく真の長男である。そして引越しの際、大家さんが長男だと言って同伴させていた男は、明らかに別人だった。
私は名刺の提出を求めたら、名刺を差し出したのだが、その氏名は長男名義になっていた。
なぜ、ニセ者を同伴させたのか?
一番大きな理由は、オウム真理教のアジトだったことを隠蔽するためだろう。
だとしたら、このニセ者の正体は警察官だ!
大家さんが警察官を同伴させた理由は、もう一つあった。
それは、大家さんの長女の万引きの隠蔽である。
私が、このアパートに引っ越してきて間もない頃、部屋から物が無くなることが何回かあった。
それは、長崎に住んでいる女友達が送ってくれたキーホルダーとか、国家試験の受験に使う法令集だったりした。
不審に思っていると、ご近所から、こんな忠告を受けた。
「大家の娘さんには、万引きの性癖があるから気をつけた方がいいよ。貴方の部屋の鍵を持っているのだから」
そこで私は部屋から出るときは、玄関の扉を外から開けた部屋の中に、
「泥棒さんへ
この部屋には、あなたが盗むような物は何もありません。
どうか、お帰り下さい」
と書いた紙を置くようにした。
作品名:実話・ソープにタダで通う裏技・男にモテるキャバクラ嬢の極意 作家名:匿名希望