実話・ソープにタダで通う裏技・男にモテるキャバクラ嬢の極意
『102号室には、どんな人が住んでいますか? 先日、浄化槽の点検をした業者の方から浄化槽の中から生理用品が出てきたって話を聞いたのですが』
と、私に電話で確認してきた行為と
『102号室には、近くのガソリンスタンドで働いている父親とその息子2人に貸している。始めから私は、あの家族に貸していた』
という話の間には、明らかな矛盾がありますから。
大家さんは、明らかに私にウソをついている。そしてそれは、自分が経営しているアパートがオウム真理教のアジトであった事を隠蔽するためのウソだ」
私が熱弁を奮うとドクターは応えて下さった。
「う〜ん。なるほどねぇ」
清楚ではあってもブラウスを着ているドクターは、警察から拉致・監禁されて以来、女性とは全く接触していない私には、今、私が対面している相手が女性であることを自覚させるには十分過ぎていた。
私が住んでいたアパートの大家さんについては、聞いてもらいたい事が、まだあったのだが、私は割愛することにした。ドクターへの負担を減らしたかったからである。
その話というのは、私がアパートを出ていく時、長男だと言って同伴させた男がいるのだが、この男がニセ者だったという事実だ。
なぜニセ者だと断言できるのか?
それは、この長男にかって会ったことがあるからである。
作品名:実話・ソープにタダで通う裏技・男にモテるキャバクラ嬢の極意 作家名:匿名希望