実話・ソープにタダで通う裏技・男にモテるキャバクラ嬢の極意
こんな感じで知り合った高校生達の中に(これは後の調査で分かったことだが)どうやら警察官の娘らしい高校生がいた。
彼女は、2日ほど図書館を休んでいた。もう夏休みは過ぎている。受験勉強もスパートをかける時期である。
この時期に2日も勉強を休むのは、どう考えたってよくない。
そこで私は、彼女の携帯に公衆電話から電話した(この当時、私はまだ自分の携帯を持っていなかった)。
私としては図書館に来なくても、他の場所で勉強時間を確保しているのなら、それで良いのだが、もし毎日の受験勉強に明け暮れていることで、やる気を無くしているのならば、とにかく教科書・参考書・ノートを持って図書館においで。
そして実質的な勉強時間は、わずかしか取れなくても良いから、とにかく毎日、受験勉強をする習慣を身に付けようとアドバイスするつもりだった。
ところが電話に出た彼女は、私のアドバイスをシッカリと聞くことも無く、強い口調で
「私に電話をかけてきたといういうことは、私に会いたいということですか」
と聞かれてしまった。
私の意図とは微妙なズレがあったのだが、私は彼女の語気に押されて
「はい」
と答えてしまう。
「では、小田急永山駅の改札口で待っていて下さい」
私としては、自分の予定もあり、これは迷惑な話だったのだが、乗りかけた舟から降りることも出来ずに、彼女の指示に従った。
私だって国家試験の受験勉強をするために図書館に来ていたのだが。
作品名:実話・ソープにタダで通う裏技・男にモテるキャバクラ嬢の極意 作家名:匿名希望