実話・ソープにタダで通う裏技・男にモテるキャバクラ嬢の極意
彼女を待っている間、不審な人物と遭遇した。
私服だったのだが、チラチラ、チラチラ、私の方を見ている男が、私の周りを徘徊していたのである。
これは本物の刑事が行う仕草ではない。本物の刑事なら被疑者と目を合わせることをしない。
もし相手にやましい事があるのなら、しばしば目を合わせれば被疑者に自分が刑事で張り込みをしていることを悟られてしまう危険性があるからである(理由?)
しばらくすると、彼女が彼女と同じ歳ぐらいの男の子と一緒に改札口に現れた。そして彼女が、改札口を出て、私の方に近づいて来るや否や、先ほどから私の周りを徘徊していた怪しげな男が、私の傍にやって来て、いきなり腕をつかみ
「被害届が出ているんだ。派出所まで来い」
と言って、私の腕をつかんで無理やり、力づくで私を駅前の交番に拉致した。
あれは明らかに「暴行」だった。私は自分の意思で交番に行ったのではない。力ずくで「拉致」されたのである。
またその間、「被害届が出ているというのなら、まず罪名を明かせ」「警察官というのなら、警察手帳を見せろ」と言ったのだが、これらの私の要求は、全て無視され、私は駅前交番に監禁された。
力ずくで拉致したのであるから、かかる手段は、もし彼が本物の刑事であったとしても、違法である。ちなみに逮捕令状は出ていなかった。
また職務を執行中の警察官は、このような権限を濫用した場合は、後に責任をとらなければならないのであるから、警察手帳の提示を求められたら、速やかに提示しなければならないことは、警察手帳規則で定められている。
しかしこの暴漢は、それもしなかった。
これまた、彼が本物の刑事であったとしても、違法な行為である。
作品名:実話・ソープにタダで通う裏技・男にモテるキャバクラ嬢の極意 作家名:匿名希望