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一生勉強、一途に文芸道~小説と私~

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ー若かったんだな~。
と我ながら感心します。複数サイトで更新していたのは、まだつい最近のことなのにー笑
今は無理がその頃よりは、きかなくなりました。
新作執筆をこなしながら、毎日、ブログも小説サイトも更新していたけど、今は身体がついてゆきませんー笑
何故、複数のサイトでそんなに更新しまくっていたかといえば、一つは
「東めぐみ」という書き手がいるということ、その作品を多くの方に知って頂きたかったこと。
もう一つは、どこのサイトが自分に一番合っているかを探していたという面もありました。
現在は、ブログはアメブロ、小説サイトはネットに来た十年前から活動していたサイト一つに絞っています。
本拠地はアメブロとそのケータイ小説サイトです。
私の方針で、退会はしていません。
なので、どのサイトにも私の痕跡ー笑 は残っています。
ネットに来て10年、色んなサイトで活動していたので、色んな方と知り合いました。
今日は、その知り合った方で、とても印象的だった人の話です。
その人はやはり同じように小説を書く人でした。
サイトに登録してかなり経った頃、向こうから声を掛けてくれて交流が始まりました。
それまでは存在は知っていたけど、交流は一切なかったんですね。
多分、私よりは少し年上の女性で、姉御肌のさっぱりした気性の方のようでした。
ネットですから、お互いにどこの誰かも知りません。
ですが、その人は私の作品も色々と読んで下さり、私もその方の作品を読ませて貰い、
お互いに感想を伝え合ったりしていました。
とても愉しい時間でした。
その方がつい最近、サイトを退会されました。
どうも事情があったようで、サイトの運営側に強い不審感を抱かれたようです。
直接聞いたわけではないですが、その方のことは気になっていたので、ちょくちょくブログなどを読んでいました。
私自身、時々、そのサイトの運営さんには「えこひいき」があるんじゃないかーと思ったりもしていたので、その人の主張には納得できる部分もあります。
ですが、私は所詮、真実を知らないので、それ以上のことは言えません。
ただ、そんな風に実力のある書き手がいなくなるのは残念なことだなーと思います。
そこのサイトにいるのも長いから、たくさんの人がサイトを去るのを見送りました。
公開コンテストをやっているから、落選して去っていった人もいます。
今日日、ネットのコンテストでは落伍者も公表するのは当たり前なのかもしれない。
でも、私的には、疑問です。
公表は入賞者だけにすれば良いのではないかと考えます。
落選した人は丸分かりですから、ある意味、精神的にキツいです。
敢えて言うなら、公開処刑のようなもので、誰のどの作品が駄目だったかが全ユーザーに知られます。
コンテスト後、大抵、何人かの実力ある書き手が去ってゆきました。
今回、去っていった人は大分前から止めると言われていたので、愕きはしませんでしたが、
かつて仲良くした人がまた一人いなくなって、淋しくなりました。
また一つの時代が終わったのかな~という気がします。
かつてはご縁があった方なので、是非、これから活動される場所で活躍して欲しいです。
再び逢うことはないでしょうが、私も彼女に負けないように自分の場所で精一杯
頑張りたいと思います。
そんな想いを新たにしました。

長い抜粋ですが、、、
私自身、そのサイトの運営局には不信を感じている部分もあるので、確かに去った人の言い分には共感できる部分もあるのです。
ただ、最近、私はこんなことを考えるようになりました。
他者から与えられるもの、してくれることにいちいち失望していても意味はないのではないかと。
他人によって与えられるものを期待するのではなく、自ら行動して得られるもの、作り出せることにこそ価値があるんじゃないかなと思うようになりました。
ここ一年半ほど集中して書いてきた長編がつい先頃、漸く完結しました。去年の二月に第一部の第一話を書いて以来、第二部、第三部と書き継いできたわけです。
特にコンテストに出したわけでもない、サイトで細々と連載してきた作品だけど、自分的にはとても愛着のある作品になりました。
完結記念として、こちらのノベリストでも利用できる「基本製本印刷」を利用して第一部第一話を書籍化しました。
私は作品原稿はすべて自分で印刷製本して「本」の形に纏めています。作品のイメージに合わせて表紙の装丁などもデザインを決めて、それなりに凝ったものにしています。
いかにもハンドメイド感のある手作りの本ですが、それとはまた雰囲気の違う「書籍」といった感じの新装版が出来ました。
とても良い記念になりました。
いつかも別のエッセイで書いたと思いますが、夢の叶え方は人それぞれだと思います。
何もプロになることだけが夢の完成形だとは思いません。
今の私は、元気で小説をマイペースで書いてゆけること、わずかでも、そうやって書いた作品を読んで下さる読者さんがいること、それだけで十分満足ですし、たまに今回のように作品を「書籍化」できたら、もう何も言うことはないくらい幸せです。
中には、それを妥協、諦めだと呼ぶ人もいるでしょう。
しかし、私は妥協というのは、進歩や向上を望まなくなった場合のことをいうのだと考えます。自らの作品に「これで良い」と自己満足したときは、書き手として少し怖いかなと思います。
もちろん、職業作家になることや有名なコンテストで入賞することが人生最大の目標だという方もおられるでしょう。
それはそれで、立派な一つの夢です。でも、あくまでも、「たくさんある夢の形」の一つにすぎないとも私は思うのです。
細々と書いて満足していたとしても、それはそれで立派な夢だと思うし、壮大な目標を掲げている人と比べて、その人が何ら劣るとはいえません。
ノベリストで活動されている、たくさんの書き手さんたちも皆さん、それぞれが夢をお持ちでしょう。その夢のすべてが愛おしい、立派な、かけがえのないものであると確信していますし、夢は流動的であって良いのではないでしょうか。
一人で書いているだけで満足していた人がプロを目指したとしても、逆にブロを夢見ていた人がサイトで発表するだけで幸せだと思うようになるのもアリです。
どうか皆さん、ご自分の夢の苗を大切に育ててあげて下さい。
そして、いつか、書き手の数だけある「それぞれの夢」が大きく花開くことを願っていますと共に、私自身もずっと「夢」を持ち続けられるように、夢に向かってゆっきりとでも歩んでゆけたら良いなと思います。
ちなみに、基本製本印刷は原稿用紙250枚程度の作品でソフトカバー仕上げで3000円ほどでした。送料込みのお値段です。
たまには作品をそうやって「形」にしてみるのも、夢に向かって進む行程を愉しむ一つの方法かもしれません。余計なことかもしれませんが、ご参考になれば幸いです。 

☆「続・夢の叶え方」


 皆様、こんにちは。



 今日は週末ということで、いつものように末っ子と近くまで買い出しに行ってきました。



 スーパーへ行く前に、郵便局にも寄りました。



 実は、どうしても今日中に出したいものがありまして。