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吉葉ひろし
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路上の詩人
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明日
少女の病室には千羽の折りヅルが飾られていた
少女はその鶴を見る事は出来ない
車にはね飛ばされたと言う
少女の体はそれ程の傷もない
明日になれば
おはようと言ってくれそうだ
そんないつもの顔で少女は眠っている
少女は窓辺に飾られた花のように
生命維持装置の管が
その命を繋いでいる
それは母親の胎内にいるような光景であった
明日になればきっと
おはようと言ってくれるだろう
多分この詩を読んだのだろうと誠は感じた。
作品名:
路上の詩人
作家名:
吉葉ひろし