小説が読める!投稿できる!小説家(novelist)の小説投稿コミュニティ!
二次創作小説
|
官能小説
ホーム
|
新規登録
|
novelist.jpとは
|
作品一覧
|
ランキング
|
コミュニティ
|
製本印刷
|
利用ガイド・ヘルプ
|
ログイン
マイページ | 小説の投稿 | 投稿作品の管理 | あしあと | メッセージ | プロフィール確認 | 設定変更
人気のタグ
|
ユーザー検索
|
コミュ検索
|
タグ
タイトル
紹介文
R-18作品を含まない
ひなた眞白
プロフィール
投稿作品を見る
お気に入り作家を見る
ブックマークを見る
novelistID. 49014
E-MAIL
PASSWORD
次回から自動でログイン
>> PASSWORDを忘れた!
作品詳細に戻る
慟哭の箱 2
INDEX
|9ページ/13ページ|
次のページ
前のページ
わかったよ、と野上は言った。こちらを安心させるように。
「ちょっと検査してみよう。並行してカウンセリングを行いながら、ちょっとずつ思い出せるようにしていけばいいよ」
「はい、ありがとうございます」
「警察のひとには、わたしからうまく話しておく。あなたは、とてもじゃないけど、事情聴取に応じられるような状態じゃないよ。絶対に無理をしてはだめ。それでいいでしょ、清瀬刑事?」
野上に問われた清瀬は、異論はないというように頷く。あの鋭い視線は消え去り、いつもの穏やかな瞳が戻っていた。
.
作品名:
慟哭の箱 2
作家名:
ひなた眞白