ぶろぐがわり
写真撮影
技術の進歩というのはとても早いものですね。今は少し停滞気味な気もしますが。
たとえばデジタルカメラ。今から十年も前になれば、デジタルカメラの性能がとても大きく変化していることがわかると思います。
昔のデジカメの画素数、覚えていますか?
三十万画素とか、百万画素とかなんですよ。驚きですね。それを数万というお金をかけて買っていたんです。
似たような例だとゲームもそうですね。今から三十年ほど前ですと、任天堂のファミリーコンピューター。通称ファミコンが出たころですか。
スーパーマリオブラザーズをはじめ、数々のゲームがわんさかと出てきていましたね。いわゆるクソゲーというものも多かったでしょう。
ドラゴンクエスト3ともなると、当時は並んで買った! という人もいるのではないでしょうか。
かくいう私、そのときは生まれていないので、リアルタイムで経験したわけではないのですが。それでも、ファミコンのドラクエ3はとても熱中してプレイしました。
とはいえ、今日はカメラの話。
実は私には、カメラの相棒がいます。高校二年の修学旅行のためにかったペンタックス製のコンパクトデジタルカメラ、その名を「ペン太くん」です。
大半の場合はバッテリーも切れてほこりをかぶっていますが、そうだ、と思い立つと気まぐれにカバンにぺん太くんを入れて、気に入った景色をぱしゃり。
自転車に乗って普段はいかないようなところへと向かいます。ちょっとした冒険気分ですね。
キャンプに行けば友人たちを撮りますし、動画も撮れますので、くだらないおしゃべりをレコーダー代わりに録音したりもします。
私のプロフィールの写真も、自分で撮ったんですよ。
支笏湖の朝日です。自分では意外と綺麗に撮れたと思っているのですが、どうでしょう?
そんな気まぐれに使役されるぺん太くんですが、以前友人にこのカメラを紹介したことがあります。
「ぺんタックス製のぺん太くんです」
と。すると。
「カメラに名前なんてつけてんの?」
いいじゃないか! お気に入りなんだから!