ぶろぐがわり
あけまして、おめでとうございます
新年あけましておめでとうございます。こちらとしては、あまり新年が明けた気もしていないのですが、カレンダーやテレビを見る限り、確かに二〇一四年は終わりを告げて、二〇一五年がやってきているようです。
年末年始と、実家に帰省していたのですが、やはり思うのは楽だなぁ、ということでしょうか。
洗濯物をしなくてもいい、ご飯作らなくてもいい、そして何より研究しなくていい。日々のしがらみから抜け出して束の間の自由です。
ところでみなさん、正月といえば何を想像しますか? きっと子供ならお年玉でしょうか。
そういう私は、特に何を思い浮かべるわけでもないのですが、この前ふと、中学時代に書いた書初めのことを思い出しました。
冬休み前の国語の授業では『四文字熟語を書くこと』とのお達しが出ていたらしいのですが、あいにく私はそれを覚えていませんでした。
そして悩みに悩んだ私が書いた文字、それは『平常心』の三文字。四文字熟語ですらないのは仕方ないとして、チョイスの微妙さもまたとんでもないものです。
しかし、言い訳をさせていただくと、当時の私はこれがベストだと思っていたのです。当時の私は、とても短気でした。友人とくだらないことでけんかをし、親とくだらないことで言い合いをしていました(しかも、悪いのは大体私でした)。
そんな私が、新年に向けて書いた文字が『平常心』なのです。当時の私なりに、現状の打破を狙っていたのです。――たぶん!
しかしまぁ、四文字熟語の中に三文字があればそれはそれは目立ちます。友人には馬鹿にされましたし、あまりいい思い出のある言葉ではありません。
そんな私が打ち出した、今年の抱負をここで発表させていただきます。
『人の話を聞く』