俺のSF小説が、いつのまにかオカルトになっている
気をつけなければいけないこと。宗教と文化の問題
そもそも宗教=文化という考えは古臭いと思います。どの宗教でも普遍的ですから、いろんな国の文化に合わせても良いと思います。
仏教でも、仏教的な歌を歌う。西洋の仏教寺院での礼拝は、キリスト教のような礼拝をする。逆に言えば、日本にキリスト教が定着しないのは、西洋の宗教、または富裕層で高学歴者のみの宗教で西洋かぶれ。英会話ができなければ立派なクリスチャンではない。極端な言い方すれば、かつてカトリック教会がラテン語で全世界のカトリック教会が礼拝したように、日本のプロテスタント教会は全て英語で礼拝するべきだと思うのですが、それは極論です。
個人的には、人を恐怖で誘導する宗教は嫌いです。でも宗教が嫌いでも、小説の中では、宗教的な人格者をだし、そうではない人はなるべくださないほうが無難です。
個人的に宗教は大嫌いです。
キリスト教のことについては、長くなるので省きますが、未来社会ではごく少数の人たちのみしか信仰していないとかんがられます。北米のアーミッシュのようなコミュニティを形成して独自の文化圏を作る。21世紀以降でも、馬車を使う。電気を使わない。井戸から生活用水を利用する。でもガス式の冷蔵庫とか工具などを開発する。
宗教=機械文明の否定と考えられるので、もしかしたら日本国内にもクリスチャンのコミュニティで農業で自給自足の時代がくると思います。
とにかく宗教は嫌いですが、宗教を信じている人、その人たちの信じているものを貶すような描写をしないことです。
結局は、自分が書く小説には悪人を出さないです。
そうすることによって、特定の宗教や信仰を否定しない。
外国の文化も同じです。これは広い心が必要だと思います。
実際は多くの改善点があると思います。とにかくいろんな文化の存在を、尊重するために、異質な人物ほど人格的には成熟しているように描くしかないです。
作品名:俺のSF小説が、いつのまにかオカルトになっている 作家名:ぽめ