俺のSF小説が、いつのまにかオカルトになっている
気がつけば、オカルト小説「臨死体験」「幽体離脱」「予知能力」など
自分としてはハードSFを書いているつもりが、気がつけばオカルト的な要素がある。超常現象の描写が増えてきている。
「23世紀の未来を予測すること事態が無理がある。逆に江戸時代の前、安土桃山時代を舞台にした小説を書いたほうが楽かも」
歴史は固定している。過去に起きたことは絶対に変えられない。それが良いことでも悪いことでも。もし過去を変えたらタイムパラドックスが起きる。たぶん、実生活では何の変化ないと考えられる。それは、もし過去を変えても、そこから別のパラレルワールドが発生するから。
もし日本がポルトガルの植民地になったら。もっと過去に遡れば、ジンギスカンのモンゴル帝国に征服されたら、その場から、別のパラレルワールドが生じるので、現代に戻っても、何も変わっていない。もしかしたら、パラレルワールドを永遠に身元不明の人としてさまようことになるかもしれない。
一種の思考実験みたいなものである。
自分の親を殺しても自分が消滅しないし、現代に戻っても、何も変わっていない。これが時空の分岐点、パラレルワールドの発生。
遠い未来、23世紀でも30世紀でも時間は関係ないのは、明日さえも誰も何が起きるが予知できない。
現代科学では解明できない現象が多く報告されている。
「幽体離脱」現象である。眠る直前に自分の魂が肉体から抜け出す現象。
共通の報告があり、幽体離脱は実際に起きる。
それから「臨死体験」という現象。これも特に子供だと、文化と宗教の影響が少ないから、共通点が多い。大人になると、日本では川で既になくなった人との出会いが報告されるが、欧米や中東では光を見る。光とは「全知全能の神」または「イエスキリスト」とか「天使」と解釈される。
次は「予知」という概念で社会がどのようにかわるか想像することができる。自分の作品に「予知」という概念がでてくる。
作品名:俺のSF小説が、いつのまにかオカルトになっている 作家名:ぽめ