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日常の非日常

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定期便



 思わずにやっとしたこととか、自分がなんかいいなぁ。って、思ったことがあると、悪戯に書き散らしています。
 これは不定期。
 でも、どれ位かのサイクルで、ありがたいなぁ……と、シミジミ思うのです。
 ちゃんと計測していないので、はっきり、これくらいとは分かりませんが、じわーん、と、ココロが温かくなるのです。

 大変失礼な言い方ですがnovelistそのものが、あまり活動していないようで、その証拠に、いつまでたっても<夢小説>タグが使えないし、足跡のオンオフも使えない。
 ランキングも動かない。
 そんな凍結過程のサイトで書き散らしたものでも、お目に留めてくださる方がいらっしゃるのです。
 そして、共感してくださるのです。
 ありがたいなぁ……。
 同時に、自分の感性があさっての方向を向いてるわけでもないということが実感できるのです。
 だって、共感してくださる方がいらっしゃるのですもの。
 幼少の砌より、変だ、変わっているといわれ続けて幾星霜。
 人格を否定されているわけではないし、いつからか、「変だ」といわれることに快感を覚えて、
「いやっ。まぢ、自分、変態の域に突入!?」
 と、挙動不審になったり。
 自分が変なのではなく、周りが、埋もれすぎているんじゃないかと思い始めたのは、見習い時代。

 ただの雑記に、あなたのお時間を、いつも、こそっと拝借しています。
 ありがとう。

 他サイトで『詩人気取り』と揶揄されて、ちょっと凹んだりもしましたが。

 いや。だってさ。
 それいったら、アマチュアの物書きは、みんな『小説家気取り』なわけで。
 つまり、「自分は『小説家気取り』ですよ」って、言ったのと一緒なんじゃ?

 面と向かっては言わないけどね。

 絶賛されたいから批評が欲しいんじゃないんです。
 足りないところを足してくれるのが、アマチュアの批評家であって欲しいと思うのは、わたしが甘いんでしょうね。
 言葉のきつさを、自分の中で昇華させる強さとモノを知る努力とでかわせたら、残った『実』はきっと濃厚な味がすると思います。
 そう思って、自分を慰めてます。

 読んでいただける皆様に、あらん限りの感謝を。

2015.5.17 薫風
 

作品名:日常の非日常 作家名:紅絹