私は殺される!同人作家・沙織
翌日、さまざまな民族の人たちがお風呂に入って
沙織が養生する温泉地には、いろんな国の人たちが働いている。日本人のほうが少ない。2030年代に団塊の世代が80歳になった時、彼らは高齢者政党を作り、若者から搾取しようとした。その解決策は外国人を大量に受け入れるしかなかった。介護したくても介護要員が少なすぎる。
習慣も価値感がことなる外国人と日本人は共存できるのか、最大の心配事であった。
2050年代になり、団塊世代も団塊ジュニアも少なくなり、日本列島に残った外国人のほとんどが帰化した。特にまだまだ開発途上の国の人たちは、教条主義にはしらず、居酒屋でお酒を飲みながらいろんな民族の人たちと仲良くなった。
そして人口爆発をする地域に電力を供給するために、日本政府だけでサハラ砂漠とアラビア半島を太陽電池で覆う計画を打ち立てた。また、高さ1000メートル以上の超高層アパートを建設することにより住居環境を飛躍的に改善させた。
朝食前、沙織と黒猫はお風呂に入ろうとした。いつのまにか男女混浴になり水着を着替える場所は別だけど、お風呂は一緒である。身体を洗いやすいようにビキニの水着を着てお風呂に入った。
作品名:私は殺される!同人作家・沙織 作家名:ぽめ