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　全力でチャリを漕ぐ。でもちょっと腹を気遣ってスピードを制限する。
　そんなことを繰り返しているうちに、俺はオアシスを見つけた。
「ファ○マ！」
　俺はもう腹を気にすることなくオアシスへともうダッシュ。鞄をカゴに置き去りにしたまま、その店内へと飛び込む。
　いつもなら、本や飲み物を探るふりをしながら……入るわけなのだが、今回は即効でオアシスの井戸に一目散。
　しかし、そこに待っていたのは地獄だった……。