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昇神の儀

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(九) 玉串奉奠(たまぐしほうてん)
 関係者のそれぞれの代表者が玉串を奉奠する。
 ええっと、神主から榊(さかき)の根元を手前にして受け取って、神前に行き、右回りで根元を神前に向けて置くのだったよなあ。
 それからすぐ忘れてしまうのだけど……、ニ拝/ニ拍手/一拝か。

(十) 撤饌(てっせん)
 これは何だったかな? そうだ、献饌(けんせん)の反対でお供え物を下げる儀式、徳利に蓋をするだけなんだ。

(十一) 昇神の儀(しょうじんのぎ)
 これは降神の儀と反対で、神様に帰ってもらう。また神主が「ウオ−」と発声するのだよ。神様には機嫌良く帰ってもらわないとダメだからな。

(十二) 閉式の儀
 これで一旦終わる。この後に、お神酒をいただくことに。

(十三) 直会(なおらい)
 みんなが一番楽しみにしてるやつかな。御神器にお神酒をいただき、献杯。
 これで、それぞれが自分の生活に戻りなさいという意味だったのと違うかな。

(十四) 施主挨拶
 施主がみなさんにお礼を申し上げて、すべてが終了。

 う−ん、随分簡略型だけど、なんだかんだで一時間くらいはかかるかな。
 だけど、みんな次の予定も入ってるだろうし、時間オ−バ−しないようにコントロ−ルしなきゃダメだよなあ。


作品名:昇神の儀 作家名:鮎風 遊