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立花 詢
立花 詢
novelistID. 61873
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更新日時:2020-01-05 13:12:23
投稿日時:2019-05-23 20:50:45

夢幻圓喬三七日

登録タグ: タイムスリップ  圓喬  圓朝  時代  落語 

作者: 立花 詢

カテゴリー :SF小説
総ページ数:84ページ [完結]
公開設定:公開  

読者数:4/day 202/month 12841/total

ブックマーク数:1 user
いい作品!評価数:1 users

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著者の作品紹介

夢幻圓喬三七日(ゆめかまぼろし えんきょう みなぬか)
 
 その芸は名人と謳われましたが、狷介な性格が災いして、師匠である三遊亭圓朝(さんゆうてい えんちょう)の名跡を継げなかった、四代目橘家圓喬(よだいめ たちばなや えんきょう)。
 本当にそうだったのか?
 当時の資料や伝聞などを調べ、あたくしなりに推理して、好奇心を満たす。それが事の始まりでした。
 その為に以下を設定し小説仕立てにしたものです。

・地獄は葬頭河(しょうずか)の婆のところで師匠の圓朝と会いある使命を帯び、ちょうど百年後平成24年の日本に三七日(21日間)だけよみがえる。
・持病である肺病により余韻を長引かせる語りが出来なかったこと、常に自身の死を意識していたため他人の怠惰な姿勢に我慢が出来なかったこと、などなど全て師匠の圓朝はお見通しであった。
・健康体となった圓喬が現代日本で語る落語とは?
・東西の落語界のみならず、出会った人々にどのような影響を与えるのか?
・そして師匠圓朝の真の狙いとはなんだったのか?

 落語や芸能にご興味のない方には、それこそ何のことだか??? ですが、ここに掲載いたします。かなり長い物語ですが、ご笑読いただけましたら幸甚です。

※ 登場人物のほとんどは実名ですが、発言内容や行動についての責任は全て作者に帰します。
※ 落語ネタなど分かりづらいところには、注釈を挿入しましたが、ご容赦ください。
※ 括弧内は振仮名(ふりがな)にしてあります。

目次

P77... 廿日目:平成24年12月11日 火曜日
P79... 楽日:平成24年12月12日 水曜日梗概
P82... サゲ:大正元年12月12日 木曜日
P83... 参考文献・あとがき、そして完結へ
P84... 余一会:平成26年8月31日 日曜日(完)

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感想コメント (3)

STさん、コメントありがとうございます。執筆したのが7年前でして、以降のんべんだらりとした生活を送ってきたことを今になって反省しております。これから少しずつですが前に進もうと思っています。 | 立花 詢 | 2019-06-03 18:56:20

師匠のなさり様を頭に描いていると、自分が60年何をやって来たのか、何かモノにできたものはあるのか、と思ってしまいます。 さわやかに、かつ味わい深く吹いた一陣の風のようでした(^^) | ST | 2019-06-03 18:30:13

このところちょっと仕事やヤボ用で忙しく、ようやく読了しました。 粋な人と言うのは円喬師匠のような人を指すんでしょうね、自然体、ひょうひょうとしている様で人をはっとさせる、作中にもありましたが、 | ST | 2019-06-03 18:26:52

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