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ヤマト航海日誌

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2014.8.19 映画館に火を放て



アニメ絵の萌え美少女みたいなものをカワイイと思う人間の気持ちがまったくわからないわけではない。

実を言うと、パチンコに限っておれもその手の台を好んで打ってる。『戦国乙女』とか『桃キュン剣』とか、他、恥ずかしい名前の台をずいぶんと打ち散らかしてきたものだ。打ってて楽しいんだよな、あれが。この前あんなことを書いたおれが言うのもなんだけどさ。

しかしそれがアニメ化されて深夜に放送されていたりすると、ダメ。見れません、あんなもの。中二病の甘ったれたクソガキどもが幼稚な価値観を絶対視して、超能力を持っているからオレやアタシは偉いと言い切るのを見せられると、ああまったくなれるもんならチョーノーリョクシャにおれもなってみたいもんだとつくづく思うわけである。

けれど仮になったらなったで、ふつうの女にはモテなくて、寄ってくるのはわけのわからんアーパー頭の電波女ばっかりで、ツンデレとかなんとかいった扱いづらい性格で、おまけに女のように見えても実は男が混じってたりして、そんな連中に囲まれてハーレム状態になるにはなるが、ひたすらひたすら異次元の会話に付き合わされて疲れる思いをしなきゃならんのか? ヤだなあ。現実の女なんかロクなもんじゃないのもわかるが、なんでわざわざ妄想の世界で現実以下の女を求めなきゃならんのだ。

いやまあ、パチンコの演出としてなら、そういうのも笑って打てていいとおれは思うんだけどさ。

で、岬百合亜だ。ああ、ちょっと思い出しただけでジンマシンが……『2199』を見るやつは別にヤマトが見たいんじゃなくて岬百合亜を見てるんだろうし、出渕裕もヤマトなんかどうでもよくて岬百合亜の絵を動かして声優に自分の書いたセリフを当てさせたいだけなんだろうが、おぞましい。

これは誰かが『イングロリアス・バスターズ』って映画みたいにアニメをやってる映画館に外から釘を打ちつけてだな、出渕裕が舞台挨拶なんかしてるところを狙って火を放つのが、日本のためであろうと思うのはおれだけではないだろう。

なんて言うとおれも何年前だかの秋葉原の通り魔と一緒になったりするのかしらん。なんだかんだ言っておれもオタクはオタクなわけで、元はと言えば小学三年に『ヤマト』を見たのが始まりなのは確かだから、あまり他人に偉そうなことを言えた義理ではないのだが……。

でも岬百合亜はねえ。ものには限度ってものがある。さすがにあそこまで行くとパチンコでもちょっと打てねえと思うよな。あの萌えキャラを心の底から気色悪いと思う感性は最低限度の人間性として持ち続けていたいものだ。



作品名:ヤマト航海日誌 作家名:島田信之