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ihatov88の徒然日記

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116それでいいってワケでは1/22


 先日仕事が終わって、相棒の二輪に跨がりエンジンを掛けると何かが違う。
「おや……」
 もう一度点検すると、やっぱり何かが違う。
 エンジンかけてもヘッドライトが灯かないのです。たま切れです。運行前点検はしとかないといけませんね。
 やむなくヘッドライトの上の方をガムテープで光を調節し、ハイビームで帰路につきます。途中バイク屋へ寄り道して早速替えのライトを買ってきました。

 次の日の朝、ライトを交換して
「ヨシ大丈夫」
点灯してるのを確認していざ出発。そして夜仕事終えて再び相棒に跨がりエンジンオン。
「おや……」
 やっぱり感じる違和感。
 単車から下りてライトを見ると――、あらあら。
「ライトが上下逆になってる……」
 そりゃ違和感あるわな。上下逆だったらハイビームはロービームでロービームはハイビームになります。ってことは出勤時はハイビームで走っていたということですか。

 まあ、ライトが必要ではない時間帯やったので大きな問題ではありませんでしたが、知らずとはいえ対向車にはちょっとうざがられたかもしれないですね。そもそも逆に取り付けてネジ穴が合うことにツッコミ入れたくもなりますがそこは私の確認不足ですね、はい。

 ここでワタクシが思ったのは、形になってたらそれで良いというわけではないということなんですね。詳しくはわかりませんが、ライト逆に取り付けても違反になるかわからないですし、違反だとしてもそれを見抜ける状況もあんまりないような。
「バレんかったらええやんか」
じゃなくて、それって結局自分さえよければ……ですよね。
 大袈裟に言ってしまいましたが、普段の生活でも自分さえよければと知らずに他人に迷惑がられていないかと見直す機会になりました。
作品名:ihatov88の徒然日記 作家名:八馬八朔