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夜中の３時。突如としてめぞん跡地に絶叫が響きわたった。声の主は先日引っ越してきたばかりの八咫占札その人であった。
「アアアアアアアアァァァァァァァァァァァァァ！！！！！」
八咫は絶叫を上げると布団を被り泣きわめく。
「私の……何が悪かったんですか！臭いと言われたから体を入念に洗いました！見たくないと言われたから先生に頼んで教室の隅に席をおきました！」
五月蝿すぎて他の住人がドタドタとドアの前に来た。204号室の双子である。つい先日双子を引っ越してきたよしみで占ったときこんなことがあった。