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幽霊屋敷の少年は霞んで消えて

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霞くんのデータまとめ


さて、ここまで読んでくださった皆様。お疲れ様でございます。作者の霧人です。
今回は、めぞん☆跡地の住人紹介用掌編……とのことでしたが、力が入りすぎてこのような長さになってしまいまして……いや、面目ない……。
当初は霞くん視点の物語だったのですが、それじゃ普通すぎやしないかい?ということで急遽、小説家の高村健人先生を主人公にさせていただきました。いや、そうしたほうが霞くんの不思議さがより引き立つと思って……。
何?健人先生のテンションの方が霞くんより不思議?またまたそんなことを……たしかにそうですね。
今回は、硬い文章よりもハジけた文章の方がみなさん読みやすいのではないかと思いこの様な文章になりました。いや、逆にハジけ過ぎてないか心配というかいやはや……。
今度こそは短めの掌編にします。ええ、きっとです。早く皆様のキャラと絡みたいですし(笑)

……さて、前置きが長くなりましたがここでは霞くんのデータをまとめさせていただきたいと思います。
本編の文章だけでは分かりにくいと思いますし、設定を確認する時に本文をそのまま読み直すのも面倒かと思いますので、霞くんのキャラ確認などの時にご覧ください。本編で未登場な設定などもございますしね。
まず、最初に暮宮霞というキャラクター。そして次に彼の内に潜む人格たち(幽霊たち)について解説させていただきます。

*暮宮霞(くれみや かすみ)
性別―男。
年齢―不明(推定年齢は14歳)
身長―150cm
体重―不明(見た目よりずいぶん軽いらしい)
趣味―フラメンコ(一週間に一回フラメンコ教室に通っているらしいです)人間観察。
特技―↑のフラメンコ以外に大した特技はないが、足音を立てずに人の背後を走るという謎のスキルを持つ。
好きな食べ物―よっちゃんイカ。柿ピー(おつまみばっか!)
嫌いな食べ物―その日による。
備考―たまに中の人が入れ替わります。その時は頭に付けた木の葉の髪飾りが色を変えて点滅しますのですぐにわかると思います。中の人たちについては後述。
備考2―服のセンスが不思議ちゃんです。今回は着物姿にお面という服装でしたが、Tシャツなんかも持っています。ですがそのTシャツなんかにはどれも妙な単語が書かれています。(例・『上の国の神は髪を垂らして紙を作った』『ゴーヤとキュウリは紙一重』『bow!bow!バウ!風の声』など)
備考3―ここに来る以前の記憶をすべて失っています。ですので今の霞という名前も大家さんが付けてくれた仮の名前です。名前の由来は、今にも消えてしまいそうなほど薄い存在感。
備考4―ちなみに学校には通っていません。持っている知識はほとんどが他人から教わったモノです
*中の人たちのデータ
男A―霞
肉体の主であるホスト。
つねに青白い顔をしており、その青白さは俊雄くんなみ。
少し、世間知らずなところがあり無愛想で相手を小馬鹿にしたような口調で喋るが実はさびしがり屋。
また、彼は素で不思議ちゃんなため、突然奇妙な奇行に走ることが度々ある。例えば、夕食時になるとほかの人の部屋に金槌で窓を割って侵入したり、猫が大嫌いなので見つけると金槌片手に追い回したり。
めぞん☆跡地に来る前の記憶をすべて失っているが、別段それほど寂しくはない様子。
一人称は「ぼく」。14歳。対応する髪飾りの色は自然の『緑』

男B―シンゴ
運動が出来るスポーツマン。
力が強くて、スポーツ万能。だけどちょっと傲慢なところがあり乱暴者。
だけど実は怖がりで、雷が大の苦手。生きてる頃は幽霊が怖かった。
根は良い人なんだけど、不器用なのが玉に傷。
生前はとあるヤンキーグループに所属していたとか、いないとか。
生きてる頃はめぞん☆跡地に住んでいたらしい。
一人称は「オレ」もしくは「オレ様」。18歳。対応する髪飾りの色は情熱の『赤』

男C―ミゾレ様
穏やかで上品なお殿様。
かつてめぞん☆跡地と同じ場所に建っていた八雲ノ城の主で本来の名前は八雲看剃(みぞれ)。
ずっと昔からここに棲んでいるため強い霊力を持つが、基本的に争いを好まない温厚派。でも怒ると怖い。
霞に憑りつく幽霊たちを管理しており、「不穏分子」と判断された幽霊はたちまち追放されてしまう。
散歩が好きで、最近は近所のダンゴ屋さんにはまっている様子。
ちなみに猫派。
一人称は「麻呂」。28歳(以外と若い。本編中の爺というのは健人の勝手な勘違い)対応する髪飾りの色は古き良き『紫』

男D―ケンちゃん
ポップで元気な男の子。
つねにハイテンションで周りを盛り上げるムードメーカー的存在。
落ち着きが足りないのは、まあご愛嬌。
それと、ちょっぴり悪戯好き。
生前は中学校に通っていて、クラスの盛り上げ役だったらしい。
意外とメンタル面が弱い。
生きてる頃はめぞん☆跡地に住んでいたらしい。
一人称は「オイラ」。14歳で霞くんと同い年。対応する髪飾りの色は元気な『黄色』。

女A―レイカ
男漁りが好きな淫乱姉さん。
生前から男好きだったが、死んでからそれがさらにエスカレートした様子。
一度見かけて気に入った男は、霞の体を乗っ取って即行で口説きにかかってしまうので霞にもほかの幽霊たちにも迷惑がられている。
何度もミゾレ様に追放されかかっているが毎回あの手この手で逃げるしたたかな女。
ちなみに本作で踊るように暴れまわっていたのは他の幽霊たちが髪を引っ張って無理やり霞から引き離そうとしていたから。
生きてる頃は娼婦で、めぞん☆跡地の近くでよく男漁りをしていたらしい。
一人称は「アタシ」。26歳。対応する髪飾りの色は淫乱な『桃色』。

女B―雪子
引っ込み思案な恥ずかしがり屋。
そのため人前に出るのが苦手。
生きてる頃は高校生だったが、周囲に溶け込めず不登校気味であったとのこと。
何かと自分から謝る癖があり、口癖は「ごめんなさい」。
いつか友達を作りたいと思っていて、それが霞に憑りついた理由でもあるらしい。
何気にフラメンコが得意で暮宮霞全体にフラメンコブームを巻き起こした。
生きてる頃はめぞん☆跡地に(ry。
一人称は「わたし」。16歳。対応する髪飾りの色は物静かな青色。

以上で解説終わり―。
非常に操りずらいキャラクタとなっていますが、どうかよろしくお願いしますです。<ペコリ