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世界の無限ループ

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 ということであろうが、それだけではない、
「とにかく、離婚が増えたり、最初から結婚しないというのは、そういう理由ということで、バブルの崩壊から増えてきたことは、これで分かったということであろう」
 それも、元々は、
「恋愛結婚」
 というものが流行ったことで、
「自由というものをはき違えたことで、今の時代になった」
 ということから、政府の方で、まだ水面下でのことであるが、
「恋愛結婚禁止令」
 というものが、法案として考えられているという時代に入ってきたのだった。

                 タイムマシンの考え方

「恋愛結婚禁止令」
 というものが、真剣に考えられているということであるが、実際には、これだけではなかったりする。
 それと並行して、
「ネットにおける自由恋愛というものを総称して禁止する」
 ということも考えられているのだが、そうなると、
「根本的に真剣な問題」
 ということで、
「少子高齢化問題」
 というものをいかに考えるかということが問題になってくるということであった。
 そこで、実際にどこまで進展しているかということは、ごく一部の国家としては、
「最高機密扱い」
 ということで、知ってる人は少ないということになるのだが、それが、
「ロボット開発」
 という発想であった。
「人間という労働力が得られないのであれば、それこそ、ロボットを開発する」
 ということで、
「ロボットであれば、養う必要はない」
 といえる。
 ただ、それにも条件というものがあり、
「ロボットにかかる費用は、少なくとも、人間一人に比べて、相当安くなければいけない」
 ということになるのだ。
 それが、
「ロボットを動かす燃料代」
 ということであったり、
「ロボットの開発に掛ける費用」
 というのも、当然そこに掛かってくるというわけだ。
 確かに、
「子供を作らない」
 という時代になってきたからそういうことになるのだろうが、少なくとも、ロボットにも、その所有権が誰にあるか?
 ということは大きな問題である。
「子供を、親の所有物」
 というのは、差別的な問題となるのだろうが、
「親権」
 というものがあるわけで、それがハッキリしていないと、その養育に対しての責任があいまいになり、それこそ、
「人間の尊厳がなくなる」
 ということであり、
「秩序もモラルもない」
 という無法地帯となることだろう。
 だから、ロボットに対しても、その所有権はしっかりしたものであり、そのロボットに対して、
「所有権」
 というものと同時に、
「ロボットを養う」
 という義務も生じるということになるだろう。
 それを考えると、
「恋愛結婚禁止令」
 というものができると。それこそ、
「ロボットの必要性は急務」
 ということであり、
「本当に、恋愛結婚禁止令などというものを成立させることができるのか?」
 ということになるのだ。
 もちろん、
「ロボット開発がうまくいかない」
 ということになれば、
「昔のやり方に戻る」
 ということになるだろう。
「家長制度」
 あるいは、
「家のつながり」
 などの復活ということで、それこそ、
「奉公やご恩」
 というところまで戻ってしまい、へたをすれば、
「封建制度にまで戻る可能性」
 というものがないともいえないだろう。
 さすがに、
「武士の時代」
 ということはないだろうが、日本人の心の奥のモラルには、
「ご恩と奉公」
 というものがあるといってもいいだろう。
 それが、極端ではあるが、
「行き過ぎた時代」
 というものを取り戻す必要があるということになるのだろう。
 過去の時代を参考にするためには、
「実際の過去の時代」
 というものを知る必要がある。
 というのも、
「過去の時代に戻るということが、あくまでも、ロボットによる、人材不足の補填までの一時的なもの」
 ということで、実際にうまくいかないと、取り返しがつかないことになるということになるのだ。
 だから、過去を正確に知るということは必然のことであり、それをおざなりにすると、未来はないともいえるだろう。
 つまりは、
「実際の過去を見る」
 という必要があり、そのために、
「タイムマシンの開発が急務」
 ということになるのだ。
 過去の世界というのは、
「実際にあったことを今は、発掘されたもの」
 というものから、推理推測をすることで、
「いかにして暮らしていたか?」
 あるいは、
「何を考え、その秩序やモラルを考える」
 ということで、その時代における、
「最高の方法」
 というものを考えてきたのだろう。
 さらに、彼らも、
「過去に見習う」
 ということから、歴史を勉強してきたのは分かる気がする。
 実際に、過去の人間は、
「その時代の証拠になるものを書面に残す」
 ということを、文字ができてからと思える時期から残しているではないか。
 もっとも、
「文字は昔からあるが、ある時期から書面を残すようになったことで、文字ができたのは、その時期だった」
 とされているだけなのかも知れない。
 だが、そのことはどっちでもいいのだ。
「文字があるから、過去のことを残す」
 これは、
「その当時から、言った言わないということでは、問題の解決にはならない」
 ということが、分かっていたからなのかも知れないが、それでも、結果として未来に残すことになったということが、未来を発展につながるという、
「偶然の産物」
 なのかも知れない。
 それでも、それが
「歴史を勉強する」
 ということから、人間が継続的に発展してきたことの証拠になるわけで、それがなければ、
「人間は、とっくの昔に滅んでいた」
 ということになるかも知れないのだ。
「人間は書き残すということで、未来につなげる」
 つまりは、
「時系列というものをうまく使える動物だ」
 といってもいいだろう。
 そう考えると、
「人間こそ、タイムマシンの開発、および、その活用法に長けている者はいない」
 といってもいいだろう。
 そんな人間が、
「タイムマシンの開発」
 というものに、苦労している。
 それは、どうしても引っかかることに、
「タイムパラドックスの問題」
 というものがあるからだ。
「タイムパラドックス」
 というのは、
「人間が過去に行った場合、過去に起こったことを変えてしまうことで、未来が変わってしまう」
 ということである。
「未来が変わってしまう」
 ということは、考えようによっては、
「未来に起こること、いや、過去から見ての未来である現在は、真実ではない」
 ということになるのだろう。
 そう考えると、
「人間が、時系列に逆らって、別の時間に現れるということは許されない」
 という考えであった。
 それが、
「浦島太郎」
 のお話などにあるような、
「竜宮城から帰ってくれば、数百年後の未来で、誰も自分が、あるいは、自分を知っている人が誰もいない世界だった」
 ということから、
「絶望しかない世界」
 というものが、過去であり未来である、
「自分の知らない世界」
 ということになるだろう。
作品名:世界の無限ループ 作家名:森本晃次