世界の無限ループ
ということも分かっているのであった。
だが、実際には、
「水面下で、我が国は孤立していた」
というのが、次第に国民にも分かってきたのだ。
そうなると、
「何も海外に遠慮することはない」
ということで、逆に、
「今まで、どれだけの金を出してきたか」
ということで、
「今後は金を出さない」
と言えば、さすがに諸外国も、むげに我が国を嫌うというわけにもいかないというものである。
実際に、
「結婚であったり、離婚」
という考えから、
「少子高齢化」
というものを招き、さらには、
「経済体制の崩壊」
などということから、時代の分かれ目において、
「社会体制の大きな方向転換」
というものが、叫ばれるようになったのだ。
それを考えると、
「自由恋愛」
というものから、
「恋愛結婚」
というものが否定され、さらには、
「国際協調」
というものが否定されるということになると、問題は、
「孤立しない世の中を生む」
ということで、結局は、
「過去に学ぶ」
ということが不可欠だということになるのだ。
そして、それも、
「反面教師」
という言葉があるように、
「すべてが正しい」
と言えない部分をしっかりと把握し、過去から、現在そして未来へと続く、時系列というものが、
「本当に、無限で限りないものだ」
と言えるのだろうか?
そんなことを考えていると、
時代として、それまでの、
「インバウンド」
などという考えはすべてが、
「白紙に戻る」
ということになり、
「入国管理」
というものも厳しくなってきたのだ。
おりしも、ちょうどその頃になると、
「世界的なパンデミック」
というものが発生し、諸外国も、次第に、
「鎖国政策」
ということで、水際対策に余念がなくなってきたということである。
そういう意味で、我が国においては、その問題では、
「事なきを得た」
ということで、
「国際間の紛争」
という意味でも、何とかごまかすことができたというわけだ。
しかも、
「世界的なパンデミック」
というものが収まってきてから、諸外国で、
「それまでにくらべ、入国管理が厳しくなる」
という国は当たり前のように増えてきて。
「我が国だけではなく、鎖国のようになる国も多い」
ということであった。
ハッキリとは分からないが。
「世界体制という考えの中で、鎖国ブームという考え方が、元々はあった」
ということで、
「世界的なパンデミック」
というのは、そのためのまるで、予行演習のようなものではないだろうか?
ただ、この傾向が、
「世界を、いい方向に導く」
ということになるのか、
「破滅へと導く」
ということになるのか?
ということは、正直分からない。
それこそ、
「タイムマシンにでも乗ってハッキリさせなければいけない」
ということであるが、
「もし、タイムマシンが開発されたとして、その未来に行ったとして、その世界に、信じていた世界というものどころか、崩壊してしまった世界」
というものだけが存在しているのかも知れない。。
いや、もっといえば逆にということで、
「国滅びて山河あり」
ではないが、
「地球環境はそのまま存在していて、ただ。生物が住める環境ではない」
ということから、
「生物は死滅下中で、建物などが残っているだけ」
という時代もありえると言えるのではないだろうか?
それも、いわゆる、
「人間によって引き起こされたこと」
ということになるだろう。
これが、
「最初から分かっていることを甘く見て、最後には解決できなかったことによる、世界の末路だ」
と言えるのではないだろうか?
それこそが、
「世界の無限ループ」
というものを見ていることになるだろう。
( 完 )
64



