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時系列に沿った別世界

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「人間を奴隷にするという発想が、本当は、その時の人間というのが、ロボットなのではないだろうか?」
 という、奇抜な発想であれば、納得がいくということになるのではないだろうか?
 もし、そうだということであれば、
「愛護」
 というものは、本当に、偽善というものであり、
「ロボットを奴隷にしている」
 ということに気づかないほど感覚がマヒしている状態で考えると、それこそ、
「路傍の石」
 という発想であり、
「愛護」
 というものも、実際には、
「人間としての感覚がマヒした状態における世界の出来事ではないのだろうか?」
 と考えられる。
 文明の発展が、時系列に乗っかる形で、次第に精神をマヒさせていくと、
「精巧にできたロボット」
 というものと、人間というものの見分けすらつかなくなるということになるのではないだろうか?

                 (  完  )
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作品名:時系列に沿った別世界 作家名:森本晃次