世界観
その2
神戸の孫が母親の元にいるときは事情もよくわかり、進路のことや日常の生活ぶりについての聞き役でもあったが、大学に進学してからはたまに状況を漏れ聞くぐらいになった。
ずっと休んでいた句会や新しく入会した生活勉強会は出席したいと思ってはいるが、それほど熱を入れているわけではなく、自分のブログに俳句を投稿するのが主なライフワークとなっている。
たまたま昨年の暮れに友達の旦那様が亡くなられたことを知り、残された妻が親しくしている友人なので目を掛けるようになった。
お一人様は友人の大半を占めているので当たり前の感覚だが、彼女は晩年になり目の病気が次第に盲目という最悪な状況へ進行したこともあり、自分だけではできないことが沢山ある。
来てもらっているヘルパーさんは最小限の仕事をしてくれるようだが、身内の他に友達のぬくもりも必要だろうと思い、私もその一人としてできる範囲で関わりたいと思うようになった。



