世界観
必要とされる年にしたい
この十年間は神戸の長期滞在を始め、検診に行っていた別府の病院からも遠のいて地元でのらりくらりと暮らしてきた。
脳梗塞の夫との14年間の共存から解放されてもう10年になるから、何をしようと全く一人で自由な生活ぶりである。
去年の暮れから密にかかわっている目の見えなくなった友人からは、えらいねーと言われるが、私にとってはひとりでいることは偉いことではなくむしろ楽で、幸せなことなのだ。
この十年あまりは主に敷地内に点在する空き家や車庫付きの建物、壊れてしまった洒落た物置小屋などの改装に資金を注いできた。
思いつくのは自分であっても、実際作業をしてくれるのは業者さんなわけで、私は何も関わってはいない。



