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夢の連鎖の悪夢

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 その理由とすれば、
「この事件を警察が、不慮の事故に近い形で、大方、過剰防衛」
 という形になるだろう。
 ということを計算しての行為だというころで、
「その時点で、計画的な犯罪」
 といえるというものだ。
「人の夢」
 ということで、
「自分に近しい人が応援してくれている」
 ということで、ちやほやされている人がいるとすれば、
「気を付けないといけないぞ。いつ誰の恨みを買っているか分からない」
 ということで、
「特に、親や近親者の心情をしっかりと把握しておかないと、いつ殺されるか分からない」
 ということになるのだ。
 これは、
「家の存続」
 ということにも言えることで、
「自殺をする:
 ということになったが、
「雄二という男の無念さ」
 というものがどういうものなのか?
 ということを、
「連鎖」
 ということで、
「晴彦が、自分の死をもって晴らしてくれた」
 といってもいいだろう。
 しかし、
「今のこの時代に生きている人」
 いや、それだけではなく、
「これから先を生きていく人の考えが、遺伝子の影響で変わらない」
 ということになるのであれば、これからの時代、もっともっと、
「動機がハッキリとしない」
 という、
「殺人」
 あるいは、
「自殺」
 というものが出てくることになるということではないだろうか?

                 (  完  )
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作品名:夢の連鎖の悪夢 作家名:森本晃次