小説家になろうのバックアップシステムからまるこどコピーしたも
上記の見解は一年くらい前の裁判情報を元にした見解であり、今の状況は異なるかもしれない。人が容易に真似しないような特殊なプロンプトの組合せは、知的財産権の範疇として拡大解釈されて保障の対象になったりするかもれない。
先進性があること【先進要件】を満たせば、既存の著作権の枠組みで法解釈されない可能性もあり、権利が保護されるという意味だが、それは具体的に法律のどこの部分に当てはまるのかがイマイチわからないのが現状だと思う。保護する法律があるにはある。でも具体例がない状態である。
似たような法律に貞操権がある。
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【エピソードタイトル】
貞操権
【本文】
似たような法律に貞操権がある
セックスを拒否できる権利なのだが、それとは別枠に不同意性交等罪がある。事件では主に不同意性交等罪が使われてて貞操権の侵害等で訴訟が起こるケースはまずない。
例えば貧乏人が金持ちを演じて女性を口説いでセックスに持ち込んだとしても、セックスの同意を得ているので不同意性交等罪には当てはまらない。でも意に削わない相手とセックスするつもりはなかったとして貞操権は認められる。貞操権の侵害で訴訟するのは可能だが、これを現状、どこに相談するのか。
【相手が貧乏人ならセックスはしないし、結婚もしない。恋愛対象ですらない。】というガメツさを人前で公言できるような人がいるだろうか。弁護士や警察に相談するにしても、そのガメツさを全面に出さなきゃならないので恥ずかしさを伴う。そうなるともっと軽い場所、インターネット等で不特定多数に相談するだろう。
すると論点をずらした意見【じゃあ、金持ちが貧乏人の振りをしてきてセックスした場合、後から嘘ついていると知ったら、その金持ちを訴えるのですか? 訴えないとしたら公平性がありませんよね?】
↑少し脚色しているが、このような話の流れに持っていかれ、丸め込まれた相談者をワタシは見つけました。
金持ち相手ならば訴訟したとしても慰謝料払ってくれるし、妊娠したとしても対策を高じて貰えやすくなる。
貧乏人相手に騙されてセックスして捨てられるそのリスク比較では大きな差があり、貞操権が十分に主張できるはずだが、不特定多数に相談した為にガメツさを非難されたり自己責任論にすり替えようとする者が現れる。
ただ相談者を丸め込ませて論破し優位に立ちたいだけのサコパスが人口の数%いて、社会では誰も相手にしてくれないそいつらの主戦場になっているのが不特定多数の集まるインターネット広場。あるいは、女性差別者(ミソジニー)が回遊しているだろうインターネット広場。
そういう場所ではまともな事を主張しても主張が通らない事の方が多い。何度も主張することで、やっとまともな常識観に出会うのたが、このケースの場合、結局、【自分の都合の良いように男あさりして自分だけが幸せを掴もうとするゲスさに、似たようなゲス男が近寄ってきただけ。類は友を呼ぶ】みたいな論点にすり替わった。
その女性は最終的に役所の女性被害の相談窓口に電話相談して、そういう価値観にすり替わったのだが良くないと思うよそれ。
自身の貞操権をどのような解釈で主張するかは各個人の自由な筈で、他者の意見は本来関係ないはずだ。他人の意見で貞操権が主張できなくなったり意見が変わるのでは、その法律の本質を蔑ろにしている。
ただでさえ、弱者の意見は黙殺されやすいのに、役所が率先して黙殺を正当化するような空気を作っている。それだと弱者が割りを食う世の中が維持されていくだろう。
【自分の都合の良いように男あさりして自分だけが幸せを掴もうとするゲスさに、似たようなゲス男が近寄ってきただけ。類は友を呼ぶ】だからどうした。いくら自分がゲスだとしてもゲス男に明け渡すような安い貞操価値なのかお前は。妊娠したり中絶するリスクを背負わねばならなくてその責任さえとって貰えないリスク、そのようなマイナスを一方的引き受けなければならないのがお前の価値なのか?
結局、貞操権を主張するにしても性交があったことを証明しなきゃならないという課題もある。
性交するとき、事前に契約書に捺印して、その契約書の内容が守れるかどうかを確めかめる為に身辺調査もせねばなるまい。
そのようなガメツさを追及したとて、やりチン男は他を選ぶだけだろう。そしたらやりチン男はガメツクない大人しい女性を選ぶかもしれず、そっちの被害ダメージの方が恐らく大きいだろう。ガメツク生きてた女性の方がまだ耐性があったはず。
契約書を交わしてからセックスするなんてのは表面的な解決方法でしかない。やるなら全員が契約するセックスを義務付けるとかしないと、弱いところに被害が集中するだろう。契約書至上主義(証拠至上主義)になると、結局は、セックスの証拠が残りにくいだろうレイプな犯罪が増えるのでは?
風呂場でレイプして洗い流して証拠を消す。犯人がそれを率先してやったらどうするんだ?
あるいは女性にしてもレイプされたら風呂場で洗い流してしまい証拠を失うケースが多々あるだろう。
被害者になった場合を前提とした性教育を施して解決できる問題でもない。不安心理を煽った先にあるのは、人間不振の増加だったり、少子化拡大だろう。証拠が残りやすくなり被害届けが受理しやすい(犯罪統計)が悪化して、日本は安全な国でないとされて、観光客減少からの経済不況(犯罪の増加)も待っている。
加害者を作らない為の教育が重要だとして、それに取り組む時代が果たして来るのだろうか?
【寝た子は呼び覚ますな】という古い概念と、日本の治安統計が世界よりマシだと思ってしまう事が合わさって、正常性バイアスするだろう?
世代間の統計では犯罪率が高いのが若者の傾向である。少子化高齢化構造の国だと、若者の数が少ないだけに、人口あたりの統計的な犯罪率が低くなる。少子化構造の日本において、数値的な犯罪統計は悪化していかない仕組みがある。
常に治安が良い国というレッテルを張られるたろう。常に被害者は全体の少数派になるのだから、多数派の正常性バイアスに脅かされる。被害は嘘であり相手から慰謝料をせしめる為とのレッテルを張られたりの二次被害(セカンドレイプ)があるに違いない。
識者の多くはその前提に立つからこそ、某タレントの加害疑惑を徹底追及するし、被害者は識者ではない者達からの集中攻撃を受ける。
問題の本質はタレント、そのタレントが嘘をついてる等を言って非難する人、識者じゃない人の声も識者と同じくらいデカイこと、それ全部ひっくるめて全体の問題意識の低さが根底ある。
だがその問題意識の低さについても、畜産養鶏のヒヨコシュレッダーな問題と比べたらそうでもない。
卵を産めないオスヒヨコが日本だけで年間1億羽、生きたままシュレッダーにかけられる。主な原因はコストカットである。
コストカットは何においても重要である。そうに違いない。
作品名:小説家になろうのバックアップシステムからまるこどコピーしたも 作家名:西中



